2017/07/24
ク『っ!!薬研!!!』
薬「?たいしょ…っと、どうした?
(抱きついてくるとは珍しい…)」
ク『薬研っ、アレ、アレやだ…!』
薬「アレ?」
ク『アレっ』
薬「…………」
───十分後……
薬「よし、もう大丈夫だぜ大将。アレは外に逃がしてきたから」
ク『…手、洗った?』
薬「洗った洗った」
ク『ありがと…』
薬「おう。しかしまさか大将が蛙苦手だとは…。あんなに動揺すんのも珍しいし」
ク『小さいのならまだ良いけど…、手のひら位のからはちょっと…』
薬「はは、そりゃそうか。それが外から大将の部屋に入って来ちまったんだな」
ク『暑くて襖開けっぱなしにしてたから…。
…まだ心臓バクバクしてる。もう少し一緒にいても良い?』
薬「勿論、良いぜ。
(涙目…。年相応の姿が見れて嬉しいぜ大将)」
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