つぶやき

▼2021/07/18:メモ


痛い。頭がガンガンする。トイレに行こう。
「ほんとうざいよねー」
「なかおさきでしょ」
え?どういうこと?さきちゃんの悪口?後ろ姿を見れば御幸くんのクラスの女子だった。
「(名前)ちゃん、?」
「...あ、ごめんどうしたの?」
「...ずっと呼んでるんだけど」
「...あー、ちょっと頭痛くて」
「え、大丈夫?保健室に行く?」
「...大丈夫。1人で行くから」
「そっか、気を付けてね?」
保健室で休む。放課後だ。誰もいないであろう教室。


風邪で休む。
チャイムがなる。
「はーい...」
「あー、すいません、(名前)ちゃんいますか?」
「...」
閉める。
「いやいやいや、ちょっとひどくね?」
「...え、なにこれ夢?頭痛い」
「はっはっは。残念現実でした」
「なんで」
「心配だから」
「とりあえず台所借りていい?って...」
「...ご飯作ってる途中」
「いやいやいや、病人だろ。なんでお前が飯作ってんだよ」
「...私がみんなの帰り待ってないと...」
「...寝てろよ。俺が作るから」
「でも...」
「いーから。気にすんな」
「......」
ご飯作る。食べる
「そういや、カップケーキ美味かったよ」
「え...」
「お前が作ったんだろ?沢村に渡したんだよな」
「......私が作ったのなんて、他のさきちゃん達に比べたら...」
「俺さ、基本的に差し入れもお菓子も受け取らない主義なんだよね」
「...え、」
「何入ってるかわかんないし、1人受け取ったら他からもっとくるし」
「...でも、さきちゃんの受け取ったんじゃ」
「受け取ったっつーか、無理矢理押し付けられたから、後で無理だって返した」
「......」
「だからお菓子食べたのお前のだけ」
「...」
「この意味分かる?」
「...」
「...」
「...さいてぃ」
ここで分かった。さきちゃんが最近元気がなかった理由。
「...最低だよ...女の子がどんな気持ちで渡したのか、どんな気持ちで作ったのか、分かってるの...」
「......」
なんでか分からないけど、涙が止まらない。でも、さきちゃんの気持ちは分かる。恋する女の子がどれだけの勇気を振り絞って渡したのか。そんな勇気が出なかった私からしたら、すごく、すごく頑張ってた。
涙が出ると、更に頭ががんがんして、そんな頭を撫でられた。御幸くんはずっと黙っていた。それでも、大きな手は温かくて、私は意識を手放した。
「...俺、お前のそういうとこ、――

――ほんと好きだわ」
なんて言ったのかは聞こえなかったけれど、頭の温もりはずっと消えなかった。


数日の間だったけど学校を休んで登校すれば、不自然な雰囲気を感じた。クラスの女子。さきちゃんに誰も近づいてなくて、重苦しい空気に吐き気がした。
「さきちゃん...?」
「!(名前)ちゃん!おはよう...!」
声をかけたら笑顔で返してきたけれど、なんだろう。これ。

そしてまた合同体育ではっきりした。誰もがさきちゃんに狙い、当たりが強いボールが跳ね返る。さすがにあれは倒れるし痛いだろう。だけど誰も助けに行かない。なんだこれ。なんなのこれ。
当てたのは以前もいた御幸くんのクラスの女子。何人かのグループだけど、さきちゃんを見ながら笑い声が聞こえることに私は胸糞悪い。あんなにさきちゃんを慕っていた、好いていた私たちのクラスメイトも、見て見ぬふり。居心地が悪そうに、きっとあの女子たちが怖いから、誰も助けようとしない。苛立ちを覚える。
「(名前)、ちゃん...?」
「手貸すから、保健室行こう」
ほら、立てる?と支えてゆっくりと立ち上がる。
「よかったねぇ、まだ心配してくれる人がいて」
謝ろうともしない彼女たちに憤りを覚える。睨むように目を向けると、向こうも私を見た。
「なによ」
「...別に。謝罪もできないんだなと思って」
「わざとじゃないんだからしょうがないでしょ」
「人を傷付けて謝ることに理由なんかいらない」
「なまいき...」
振り返って保健室に急ぐ。私たちが歩き出して運動場を離れた時、背後から気配を感じたけれど、そこにはなぜかボールを持って女子と向き合う倉持くんがいて、彼は何も言わなかったけれど、私は気にせずそのまま保健室に向かった。


あれからさきちゃんのクラスや他の友達からのハブられようは続いた。そして、私への謎の女子からの当たりの強さも日に日にひどくなっていった。ドッチボール当日、保健室に連れていった後、放課後彼女が保健室にいて1人になった私を狙い、暴言を浴びせられ、周りからも白い目で見られ、あることないこと噂を立てられ。
「あんた、そう言えば影薄いから全く知らなかったけどいつもあの女に引っ付いているモブじゃない」
「いい加減あの子と一緒にいるのやめたら?どうせいいように使われてるだけだって」
始めはそんなことも言われた。だけど、本当に苦しんでいる子を1人になんかできない。
「あと、いつになったらあの子に謝ってくれますか」
「とことんムカつくわね。謝らないわよ。わざとじゃないから」
「てゆーか、あんたあの子を守る意味あるの?」
「あいつすごい性格悪いんだよ」
「利用されてんの分かってないの?」
「......」
ぽつりと呟いたら、癇に障ったようで激しく掴みかかり、強く押し倒されて身体に痣を作ったこともあった。
その後保健室に彼女の様子を見に行った時。
「さきちゃん...大丈夫?」
「ご、ごめんね...助けられなくて」
「いいよ、(名前)ちゃんが守ってくれるから」
惨めだな。なんて、自分で思う。いつから私はボディーガードになったんだ。
どんっと誰かにぶつかる。
「...御幸くん」
「何してんの?」
「...別に」
「...なぁ、それ、」
「なんでもないから」
「......」
「俺、お前のそういうとこ、すげぇ好きだぜ」
「え?」
「誰かのために一生懸命なところ。困ってる人を放っておけないとこ、それから」
「か、からかわないでよ!」
「マジ」
「......うそ...」
「次の休み、練習試合あるから来てよ」
「...」
そう言って去っていった。



本格的に暑くなってきた頃








こんなことが数日続き、クラスのみんなもさきちゃんにはほとんど関わらなくなった。私もどうしたらいいか分からなくなる。とりあえず移動教室だったため廊下を歩いていた時間。野球部が廊下を歩き、周りから声援をもらっていた。その中には少しマナーの悪い女子グループもいたようで、キャーキャーと手を振る。それが私たちに強く当たって。
「さきちゃん...!」
目の前のさきちゃんに当たりそうになって、咄嗟に彼女を守る。すると足場が悪かったようで丁度階段に差し掛かって、私はバランスを崩してそのまま転げ落ちた。意識はもう無い。それから何があったのかも分からない。ただ、大好きなあの人の焦ったような声が聞こえた気がした。

目を覚ませば白い天井だった。体を起こそうとすると酷い頭痛に襲われてまたベッドに沈み込む。
完全に病院だ。もうほとんど記憶にないけれどたぶん朝。なんかやっちゃった感じがする。
...このまま学校行かなかったら、楽になれるかな、なんて考えた。でも、彼女のことを考えると、なぜかじっとしていられなかった。

学校へ行く。身体もまだ完治ではないので入院した書類を職員室に提出して帰る時。廊下で罵声が聞こえた。
「(名前)ちゃん...」
「やりすぎでしょ」
「あんたもしつこいわね」
「それ以上やるとさすがに許さない」
去っていく。
「...なんで...私、(名前)ちゃんに酷いことしたのに...」
あの人たちの言う通り。いいように利用されてただけ。でも、
「...知ってた。知ってて、それでも、離れられなかったのは、私が弱かったから」
「...でも、」
「...それに、」
「...」
「それに、あの日、入学式の日。同じ中学の友達も居なくて、1人だった私に声をかけてくれた。それは、本当に嬉しかった」
「...(名前)ちゃん」
ごめん、ごめんね。そう何度も謝るさきちゃん。
「...私ね、振られたよ」
「え?」
「...御幸くんに。でも知ってた。御幸くんがずっと1人の女の子にしか興味が無いなんて」
「...」
「だから私、応援する」
「...」
「(名前)ちゃん。頑張ってね」

横を見れば見慣れない花が置いてあった。

そろそろ夏休みだ。甲子園。それもあるだろう。御幸くんの言った言葉が頭から離れない。私は少し重い気持ちでグラウンドへ向かった。


▼2020/09/02:無題

呪術×総長

任務
特急呪霊
「…まずい!一般人が!」
「間に合わない!」
「おねーさん逃げて!」
「…」
蜂蜜零れる
「蜂蜜返せぇぇ!!」
殴る
「…特級を、一発で…」
「…まず人に当たったらどうするべきだ君、謝るんだよ。お母さんに習わなかったのか」
「お、お母さん?!」
「…呪霊に説教してる」
呪霊逃げる
「!釘崎!」
もう一度殴る。刀で刺す
「…ごめんなさい。だろ?」
「…呪霊が怯えている」
「あっははは!面白いね君!呪霊をここまで追い詰めるなんて」
「…何だお前。目見えてるのか」
「でも、呪力はない。それでそんなに出来るなんて…興味深いね。まずはその呪霊を祓って…」
「…消えた」
「ぜひ話がしたいんだけど」
「……」
「そんなに睨まないでよ。ほら、この子達も興味津々だし」
「おねーさんすっげー!それ刀?!本物?!」
「名前なんて言うの?!」
「…分かった」



「それで、まずは自己紹介からしようか。僕たちは呪霊を祓う呪術師というものだ。その子たちはまだ学生の卵だけど、立派な呪術師だよ」
「俺、虎杖悠仁!」
「釘崎野薔薇よ、野薔薇って呼んでね!」
「…伏黒恵」
「で、僕が講師の五条悟。いまさっきは呪霊が出るという人気もない森だったんだけど…君はなんであんな所にいたのかな?」
「……」
「見たことも無い服着てるけど、ほんとに信じていいんすかこの人」
「そりゃぁアレでしょ!美人すぎるし背もルックスも完璧だし、モデルさんとかでしょ?!」
「あー、なるほど!確かに人形みたいだもんなー!」
「…私は、警察だ」
「け、警察?!まじ?!でも、この辺じゃ見慣れないんだけど…」
「外国とか特殊なやつじゃないの?」
「へー…つーか、美人警察ってやつ?ほんとにいんだなー…」
「美人で強くて真希さんみたいに憧れの女性って感じ!かっこいい〜!」
クスリと笑って、頭を撫でる。
「…可愛いな。…分かった、信じて話そう」
「わ、笑った?!」
「…なに…この気持ち…」
「…君も、すまない。面白くないだろうが聞いて欲しい」
警察手帳。
「…大江戸、警察…真選組!?」
「真選組って…あの?」
「…でも漢字が違うな」
「私は真選組総長芹沢李安という。…私の住む世界は呪霊も呪術師も居なかった。それに、こんなにビルも立ち並んでいない。君たちみたいな制服も着て歩いている人もいない。西暦は江戸だ」
「江戸?!」
「…俗に言う、タイムスリップってやつか?」
「…いや、おそらく異世界転生、と言った方が辻褄が合う。私が住む世界は宇宙人も存在していた」
「…俺、頭痛くなってきた…」
「…私も…」
「ま、じゃあ話が早い」
「?」
「君はその身一つでこの世界に来て帰るすべもないってことでしょ?じゃ、高専に来たらいい」
「?!」
「まじ?!」
「五条先生!」
「いーじゃん。それに君たちも見たでしょ。彼女の圧倒的な戦闘能力。いい影響を受けれると思うよ」
「…いいのか」
「もちろん。女子寮もあるし、その代わりちょーっと働いてもらうけど」
「構わない。労働は慣れている」
「総長だもんね。頼りになりそうだ」
高専に行く

▼2020/09/02:無題

夕焼けが燃えてこの街ごと
飲み込んでしまいそうな今日に
僕は君を手放してしまった
明日が不安だとても嫌だ
だからこの僕と一緒に
飲み込んでしまえよ夕焼け
だけどそうはいかないよな
明日ってうざいほど来るよな
眠たい夜になんだか笑っちゃう
家まで帰ろう
一人で帰ろう
明日のことなど幻だと思おう
君の顔なんて忘れてやるさ
馬鹿馬鹿しいだろ、そうだろ
君がいなくなった日々も
このどうしようもない気だるさも
心と体が喧嘩して
頼りない僕は寝転んで
猫になったんだよな君は
いつかフラッと現れてくれ
何気ない毎日を君色に染めておくれよ

▼2020/09/02:ネタ

もう忘れてしまったかな
夏の木陰に座ったまま
アイスを口に放り込んで風を待っていた
もう忘れてしまったかな
世の中全部嘘だらけ
本当の価値観を
二人で探しに行こうと笑ったこと
忘れないように
色褪せないように
形に残るものが全てじゃないように
言葉をもっと教えて
夏が来るって教えて
僕は描いている
眼に映ったのは夏の亡霊だ
風にスカートが揺れて
思い出なんて忘れて
浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく

もう忘れてしまったかな
夏の木陰に座った頃
遠くの丘から顔を出した
雲があったじゃないか
君はそれを掴もうとして
馬鹿みたいに空を切った手で
僕は紙に雲一つを書いて
笑って握って見せて
忘れないように
色褪せないように
歴史に残るものが全てじゃないから
今だけ顔も失くして
言葉も全部忘れて
君は笑っている
夏を待っている僕ら亡霊だ
心をもっと教えて
夏の匂いを教えて
浅い呼吸をする
忘れないように
色褪せないように
心に響くものが全てじゃないから
言葉をもっと教えて
さよならだって教えて
今も見るんだよ
夏に咲いている花に亡霊を
言葉じゃなくて時間を
時間じゃなくて心を
浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく
夏の匂いがする
もう忘れてしまったかな
夏の木陰に座ったまま
アイスを口に放り込んで風を待っていた

▼2020/05/04:ネタ。

HH
ハンター試験会場
トンパにジュースもらう。
「どうだい、お近づきのしるしに」
「トンパさん、このジュース腐ってるよ」
「...え、あ、そ、そうか、いや、悪かったな」
「ううん、気を付けてね」

後ろでカチャっと音がしてゴンが振り向く。

「あ!君、そのジュース飲まないほうがいいよ!」

肩に乗っていた小さな動物が缶を叩きはらうとフードが外れた瞬間レオリオが鼻の下を伸ばした。

「それ、トンパさんが間違えて腐らしちゃったやつなんだって。おなか壊すから」

中身はもう地面にこぼれおちたが、彼女はゴンに...ありがとう。と頭を軽く下げて行ってしまった。

「どういたしまして!」
「いや〜、ハンター試験なんてむさくるしい男ばっかだと思っていたがあんな美人もいたなんてな〜」
「全く貴様の頭は快適だな」
「なんだと!いい女を見て嬉しいのは男の性ってもんだろ」
「確かに綺麗な人だったね!初めての人かな」
「ああ、114番。今年初参加のルーキーだ。毎年あんな若い姉ちゃんがいるわけないだろ。俺もよく知らねえが、どこぞの団に属したただの整備士って言ってたが、ただもんじゃねえな。謎の多い女だ」
「ふーん、なんでそんな人がハンター目指してんだ」
「さあな。他には何も言わなかったよ」

「ここまで来るのに大変だったろう」
「...別に」
「そうか、まあともあれ、俺はトンパってんだ。君は今年初参加だろう、気軽に何でも聞いてくれ」
「...どうも」
「あ、これよかったら、お近づきのしるしに」
「...ありがとう」
「それより君、リアンっていうんだろ。若い姉ちゃんが珍しいな。何やってるんだ?」
「...ただの整備士よ。とりあえず行けって言われたから来ただけ」


「俺は逃げるのが一番嫌いなんだ!」
「レオリオ!」
「...へえ。おもしろいね。君なら、今でも僕と殺り合えそうだけど」
「...」
「ま、お楽しみは後で取っておくよ。合格だ」


「来てくれてありがとう」
「ゴン!…君は、」
「リアン!助けてくれたんだ」
「そうか。怪我もなさそうでよかった」
「ええ。平気よ」

飛行船
「…驚かないの」
「……」
「…て、言っても、アンタも死体には見慣れてるか」
「……」
「あーあ。つまんないの」
「そんな小さい体で、無理はしないで」
「なにそれ。俺は平気だよ」
「…自分じゃ気づいてないだけ」
「分かってるよ」
「私の大切な人も、1人で前ばかり走ってた」
「ねぇ、ずっと俺を見てるのってそれが理由?」
「…放っておけないの」
「なにそれ」


「5人なのに6人に増えましたか。仕方ないです。このまま続けてもらいましょう」
「女か。変わりねぇ。俺もデスマッチを希望する」
「なに?!女だぞ!」
「一度殺してみたかったんだ」
「おい!受けなくていい!」
「そうだよ!無理しないで!」
「分かった。受けます」
「おい!」
「大丈夫と思うけどな」
「はぁ!?いくらなんでも」
「…確かに、あの時も戦い慣れてる感じはあったけど…」


▼2018/04/22:ネタ。ワンピ×ポケモン

ワンピ夢主
ポケモン

ヨーギラス
ラプラス
ミロカロス
ジャローダ
ラランテス
メガニウム
リーフィア
ブラッキー
ミミロップ
フライゴン
ピジョット
ムーランド
ウィンディ
ムウマ







▼2018/04/07:ネタ。

ワンピース
夜兎夢主
ルフィ、ゾロ、ウソップ、ナミ
緩やかにメリー号で海をさ迷っていた頃。
「ん?誰だあれ?」
1人の少女が傘をさして船に揺られていた。
「…あつい」
「おーい大丈夫かー?」
ルフィが声をかけると、少女は気を失って倒れた。
メリー号に乗せて助ける。
「なんであんなところにいたんだ?」
「…分からない。気がついたら船に乗って海にいた」
「なんだそりゃ」
「これから行く宛はあるの?」
「特にない」
「じゃぁここにいろよ」
少女はルフィを見る。
「な!俺はルフィ!よろしくな」
「…ありがとう」
「そうね。私はナミ」
「俺はキャプテンウソップだ!」
「ゾロだ」
「…リアンよ」

海上レストランバラティエ
「よ!雑用」
「あー!お前らぁぁ!」
「あぁ…麗しのレディ…」
サンジがナミに声をかける。その横でリアンはひたすらご飯を食べる。
「にしても、よく食うなあリアン。…ってもう5杯目かよ!」
「?…それももらっていい?」
「…すげぇ食欲だな」
ナミを口説くサンジに声をかける。
「あの、」
「?なんだよ…って」
「この大皿のおかわり、いただけませんか?」
「おおおおおおおこちらにもなんと美しいお嬢さん!!!」

▼2018/03/10:すたみゅ。に総長を投入してみた。

「誰だあの人」
「これから俺たちと一緒にお前らの指導者になってもらう」
「俺たちと同じ華桜会だったの」
「まじかよ!女だぜ?」
「すげぇ美人」
「本当に人間かよ。この世のものとは思えねぇ」
「なぁお姉さん。どう?俺の指導者にでも」
「青いがき1人に付くほど暇ではない」
「厳しぃね〜。じゃ、連絡先とか」
「断る。私を口説きたいなら1人前の役者になってからにすることだ」


▼2017/08/25:ネタ。スタミュ。

男装夢主に一問一答。

綾薙学園1年A組、team暁の#name1##name2#。よろしく。


1、初見の印象でよく言われることは?

あんまり覚えてないけど、初めて会った人にはクールって言われる。

2、本当は?

ちょっと人見知りなだけ。

3、自信があることは?

身体能力。力も自信ある。よく細っこい気弱そうって言われるけど心外。右拳振りかぶれば1発だから。

4、弱点は?

動物、好き。同室の天花寺が飼ってるタヴィアン可愛いよね。小動物から大型も好きだよ。犬みたいな戌峰も純粋で可愛いと思ってる。星谷も中型犬みたいじゃない?犬派でも猫派でもないんだ。動物全般好き。

5、中学時代のあだ名は?

あー…。『#name2#』とかは普通だよね。なんだっけ。『あめ』とか『あめめん』とか言ってる人もいた。全然誰のことか分かんなくて反応できないんだけど。

6、好きな移動手段は?

電車とか好きだけど都会の電車は乗らないね。人多いし。近場だとスケボー乗って行くよ。

7、通信簿によく書かれていたことは?

なんだっけ。あー、『動物とよく触れ合ってて生き物を大切にしてる』とか多かった。学業のことなんかさらさら書かれてなかったな。それほど問題なかったってことだろ?…兄ちゃんの通信簿なんて終始褒め言葉ばかりで本当尊敬してた。

8、これだけは許せない!ことは?

生き物虐めるやつ。とか家族のことバカにするやつ。俺の右ストレートが炸裂するぞ。

9、朝起きて最初にすることは?

洗顔して歯磨き。けど朝弱いからそこまでいくのにも結構時間掛かる。行動する度にぼーっとしてるから。

10、好きな食べ物は?

甘いもの。最近はなるべく控えるようにして栄養バランスに気を付けてる。

11、休みの日の過ごし方は?

基本音楽聴いて寝てる。家にいた時は掃除だな。たまにショッピング。そのローテーション。

12、自分に1つダメだしするとしたら?

月皇とか、家族絡みのことになるからか放っておけないとこかな。いや家族絡みじゃなくても星谷とかも、放っておけないな。無駄に他人に首を突っ込んでしまうの少し自制しないとな。

13、好きな場所は?

静かなとこ。人気も少なくて、川辺とかよく行く。水の流れる音と風が気持ちよくてつい歌いたくなる。

14、ストレス発散方法は?

食べて歌う。え?戌峰と一緒?別にいいけど。なんなら戌峰も一緒に歌うか?…冗談だよ天花寺本気にすんな…――っておい!呼ばなくていいから!

15、今一番やりたいことは?

天花寺殴りたい。
あー…。眠たい。

16、得意な教科は?

実技系。けど真夏の体育は大嫌いだ。特に室内の。あの蒸し暑い感じ。今すぐにでも水に飛び込みたくなる。

17、苦手な教科は?

数学。

18、食事と睡眠、我慢できないのは?

睡眠。永遠に寝れてる。

19、好きな異性のタイプは?

なにこれ。言わないとダメなのか?
……これって、私からの見た異性?……んー……。……そうだなぁ。やっぱり優しい人。で頼れる人がいいね。――なんで急に黙ったのみんな。

20、最後に一言

夢は叶えるまで追いかける。お兄ちゃん、見ててください。



★オマケ★

・好きな飲み物は?

炭酸。

・手先は器用?

器用だと思う。地味な作業もコツコツやるの好きだよ。

・好きな天気は?

雨。空から雫が降ってくるなんて不思議だし神秘的だと思わない?
雨に打たれてると心まで洗い流される感じがして好きなんだ。でも風邪引くからって最近那雪達によく止められてる。

▼2017/08/19:ネタ

スタミュにラグナちゃんを投入してみる。

第2期の合宿初日
蜂矢くんのドジで熊さんを怒らせて1班がピンチになっているとき
「うわぁぁ!」
「蜂矢くんのせいだからね!」
「いやああ!死にたくないー!」
「誰か助けて…!」
熊さんの攻撃が来なくて目を開けると熊さんの横にラグナちゃん。
「お、襲ってこない…」
「一体何が…?」
「君…!危ないよ離れて!」
グルルと鳴きながらもラグナちゃんが熊さんを撫でて鎮める。熊さんが落ち着いた時ラグナちゃんが星谷たちを睨む。
「…それはこっちのセリフよ」
助けてくれたと思っていたけどラグナちゃんに睨まれたことで星谷たちは少し冷や汗を流す。
「この子が言ってた。あなた達に攻撃されて怖かったって。この子からしたらあなた達の方が危険だわ」
「……」
「ご、ごめん」
「す、すみませんでした!わざとじゃないです!でも、僕のせいで」
「ううん、俺にも非があるよ。俺の不注意もあるし…だから、ごめん、酷いことして」
「………」
星谷たち謝る。星谷たちの本気の目を見てラグナ少し認める。熊さんに声をかける。
「…大丈夫?」
グルル…
「…そう。この先にあなたの仲間がいたのさっき見たわ。1人で行けるわね」
熊さんは頷くと森へ帰る。星谷たち安堵する。ラグナ星谷たち黙って見つめる。
「すごいね君。熊の言葉分かるんだ!」
「熊の言葉なんて分かるわけないじゃん。熊が喋るわけじゃないんだから」
「え?そうなの?」
「人間の言葉喋るわけない」
「えー!じゃあなんで分かったの!?」
「……」
星谷のキラキラした目にラグナ仰け反る。
「星谷くん困ってるよ」
卯川が星谷離す。
「助けてくれてありがとう」
「別にあなた達を助けたわけじゃない」
「でも助かったから」
「……あのままだとあの子が酷い目にあうもの。…それだけよ」
「酷い目?」
「人間のせいで怒ってるのに結局人間は彼らを悪者にして命を奪うじゃない」
「……すごいな」
「え?」
「君は熊と友達なれるんだもん!」
「えっ…」
「だってさっきの熊と気持ちも通じあってたし、すごいよ!」
「…………」
「ねえ、俺とも友達になろうよ!」
ラグナは驚く。星谷は手を差し出す。
「俺、星谷悠太!よろしく!君の名前は?」
「…………」
星谷の手を見つめる。
「本当いきなりなんなの…」
「星谷くんらしいね」
「…………」
しばらくしてラグナ言う。
「……ラグナ」
「ら、…ぐな…?」
「……そう、ラグナ」
「珍しい名前!名字は?」
「…名字ってなに」
「もしかして外国人さんなの?」
「…外国人ってなに」
「…嘘でしょ」
「私は私。…星谷 悠太」
「え、なに?」
星谷の差し出した手を握らず一つの林檎を渡す。
「覚えておく」
「え、これって…」
「あ、課題に出された幻の林檎!」
「本当にあったんですね」
「綺麗…」
「それじゃ」
「え?どこに行くの?」
「っていうかそもそもなんで俺たちしかいない合宿所に君が?」
「自然が私の帰る場所だから」
「自然が?」
「そう。自然全てが私の家。たまたまこの辺に来てたらあなた達が居たの。逆にあなた達の方から私達の住処に侵入してきたんじゃない」
「侵入って…」
「だからあなた達のこと観察してた。それ探してたんでしょ。もう満足したなら帰れば」
「あー…それが」
「迷っちゃってて…」
「帰れない」
「…………」
ラグナが道案内。
「…途中まで連れてくから。あとは知らない」
「ありがとうー!ラグナ!」
「ほんっと能天気」
「でも助かったね」
別荘に帰る。天花寺たち待ってる。
「あ!天花寺だ!おーい!」
「何してたんだこの野暮助!心配かけやがって!」
「ごめんごめん。道に迷って。でもラグナが…ってあれ?」
「さっきまでいたのに」
「なんだよ?誰か居ないのか?」
やめとこうとみんな黙った。

第2期ミュージカル舞台星谷怪我
「星谷はもう出なくていい」
「でも俺……いっ…!」
みんな楽屋で星谷心配してる時、ラグナがやってくる。まずはフィオネが楽屋くる。
「うわあ!なんだこの猫!…ん?猫?」
「初めてみる動物ですね」
「どっから入ってきやがった!」
「この動物って…」
那雪と卯川が知っているように。
フィオネは楽屋にあったプラスチック製の小さなバケツみたいな入れ物を加えてでていく。しばらくしてラグナくる。
「悪いけどどいて」
「だ、誰だあんた!」
「君は…」
ラグナゆっくり入る。星谷見る。
「ラグナ!」
「知り合いか?」
魚住が聞く。
辰巳「知ってるの?」
那雪「合宿で熊にも襲われそうになった時助けてもらったんだ。それから迷子の僕達を別荘まで案内してくれて」
卯川「本人は助けた気はなかったらしいけどね」
海斗「熊に襲われそうになったって…一体何したんだ」
那雪「あはは、いろいろと」
星谷を手当していた北原と南條に肩に触れる。
「下がって」
北原「あぁ?」
「下がって」
北原「部外者のあんたに何が」
「本当に彼にもう1度舞台に立ってほしいと願っているなら、可能性にかけるのが懸命よ」
北原「……」
南條「廉」
南條に言われしぶしぶ下がる北原。ラグナは星谷の目の前にたって星谷と目線を合わせるようにしゃがんだ。
星谷「なんでラグナが…」
ラグナ「怪我したんでしょ」
ラグナの真剣な雰囲気にもうみんなはなにも言えなかった。
ラグナ「一つだけ質問する。答えて」
星谷「……?」
ラグナ「あなたは、もう1度舞台に立ちたいのよね」
星谷「もちろん!」
ラグナ「もう1度舞台に立つために、この腕が無くなってもいいって言う覚悟はある?」
星谷「えっ…」
天花寺「どういうことだ!星谷の腕が無くなるって!てめぇ余計なことしたらただじゃ置かねぇぞ!」
ラグナ強く見つめる。
魚住「それじゃ演技が」
星谷「それでもいい!」
みんな驚愕。
星谷「それでもまた舞台に立てるのなら!」
ラグナ瞳を閉じて満足気。
ラグナ「そういうと思ってた。フィオネ!」
ふぃ!
ラグナ「悪いけど水汲んで来てくれるかしら」
北原「俺…!?」
ラグナ「当たり前」
空閑「あんた、星谷直す気あるのか」
南條「俺的には腕気引きちぎるところに加担したくないんだけど」
星谷「ちょっと怖い事言わないでよ」
ラグナ「バカね。あれは星谷悠太の意思を確かめただけよ。本気で何かを成し遂げたいなら、何かを犠牲にする覚悟があるのかどうか」
星谷「……」
ラグナ「星谷悠太はそれに頷いた。私はそれで満足。それだけ強い思い入れがある舞台なら私は彼にできる限り力を尽くす」
星谷の肩に、手当する。


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