恋の華














燻らせる煙草のにほひ

それこそが想ひ出の香

一秒で堕ち逝く恋の華



溺れ逝く想ひ故焦がれ

又明日等なひと焦がれ

けふ一日のため焦がれ



終る日の旋律を奏でる

昨夜の月が物語る終焉

くちづけた頬の温もり

今なほ燃え続くおもひ

離れ難しは躰こそ知る

二人で作りあげた愛華

紅く紅く燃えて果てた
















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