あとがき


この話は処女作に去年の夏の私と現在の私によって手を加えたものです。

確か、これを書いた高校一年生のときの数学の授業中に考え付いた話です。

なんとなく、真っ白な部屋、テレビが思い浮かび。なんかの拍子に死んだらどうなるのか気になって死んだ人を書こうと思って。

これを書いたのは部誌デビュー時なので、なかなかなデビューだったのではと思いつつ。その後に書いた話も曲者ばかりなので皆忘れてるのではないかと思いつつ。

多分(長さの割には)一番時間かけて書いてる話なので思い入れは強いです。






この話で意識したのは皮肉。

主人公から他へ、作者から主人公へ、まあ、ほかにもいろいろ。


そんなこんなで、ここまでお読みくださりありがとうございます。
最後になりますが、この作品は完全なるフィクションです。実際の事件・人物とは一切関係なく、自殺・殺人を助長する意図は全くありません。

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