2017/06/24 16:49

memories
以前コメントでいただきました、ヴァンパイア騎士メモリーズについての感想by魅です。
(ヴァンパイア騎士は完結しておりますが、本編完結後の物語です。)
やっと2巻買ったので、取り留めのない感じですが思ったことをつらつらと。
私は基本的に原作全肯定派なので、dis苦手な人でも大丈夫だと……思います……。かなりの乱文で、面白さの欠片もありませんけども……お暇でしたらどうぞ。
V騎士の設定についての考察は、当サイトの「愛しき君に幸あれ」に盛り込んでおりますので、少々引き合いに出すと思います。ご了承ください。


 零と優姫のネーミングセンスはさておき。笑

 真っ先に気になったのは頼ちゃんの年齢。
 愛ちゃんお披露目の際、頼ちゃんが「四年前に優姫に逃げられた」発言していたので、優姫の愛ちゃん妊娠期間は四年程度。で、零が大学通ってる時に愛ちゃんいますよね??3〜4歳かな。吸血鬼だしよく分かりませんけど。
 原作本編が優姫高等部一年で、なんやかんやあって学園を去る。一段落したのがその一年後。夜間部再開が同じ年(だと思ってます)なので、本編完結時、優姫や頼ちゃんは高等部二年生。優姫はその時にすぐ妊娠のために引きこもってる、とします。
 四年後、優姫が愛ちゃん出産して戻ってくる。そのとき頼ちゃんは21歳で……大学行ってるような感じですよね?ストレートだろうし三年生かな。零ももちろん大学にいて、大学4年の時には愛ちゃん1歳……。あれ?と思ったんですけど、どうやら零は何度か留年している匂いがしますね。頑張れ。
 
 大学で吸血鬼についての講義があるのは「はやいな」という印象です。ニュースなどにも取り上げられているようでしたし。元老院が倒れてからおよそ五年後には、吸血鬼の存在が衆知されているということになります。
 李土の時は、一般の生徒も巻き込んだから分かるんですよ。でも、この時は記憶操作の術式でもみ消してるようです。
 で、枢の時は、吸血鬼vs吸血鬼みたいなイメージなので、表舞台に吸血鬼の存在が漏れるっていうのが……ちょっと予想外です。元老院が倒れたときこそ、影響は大きそうでしたけど、枢さんたちが頑張って誤魔化したんですかね。元老院ほどの機関になると、表の方にも影響ありそうですもん。特に一翁とか……。拓麻さんお疲れさま。
 
 その関連になりますけど、「吸血鬼が表舞台に出る」のは本当に意外でした。
 吸血鬼はひたすら正体を隠すものだと思っていました。なので、表舞台で活躍する吸血鬼には、情報操作やフェードアウト出来るだけの後ろ盾や高い家柄が必要である、としていました。原作だと千里や莉磨がそれですね。加えて、ハンター協会には記憶操作の術式があり、上級吸血鬼にも記憶操作の能力があるので、うまいこと隠れたままいくものだと……。
 元老院やハンター協会が政府機関と繋がっているので、全て伏せているとは思っていません。一部の人間だけ、彼らが実在することを知っていて、適宜力を貸す、みたいな。吸血鬼たちは表用の顔(モデルもそうですけど経営関係も)で経済を回しつつ、夜の世界で生きていき、絶滅していく……というのが私の中でのシナリオですね。
 吸血鬼絶滅については、「吸血鬼を人間に戻す」研究の話が本編で出たからです。純血種やハンターの一部は、吸血鬼界管理の目的で続いていくかなあとは思ってます。
 けど、メモリーズ2巻読んだ感じでは、千年たっても吸血鬼いますよね。少なくはなってるのかな……。

 すごく話が逸れてる気がするけど語りますね。
 吸血鬼を人間に戻す研究、はありだと思います。病気という表現は驚きましたけど。
 吸血鬼始祖がそもそも人間から生まれてますし。私は突然変異として扱ってました。なので愛君ヒロインのように、吸血鬼になりきれなかった始祖、という存在もありうると思ってます。彼女の設定については割愛。
 特殊能力については置いといて、「人からの血液しか効率的な栄養補給が出来ない」ってことが大きいんだろうなあ。特殊能力は色々種類があるし、私もサイキック系統には詳しくないので……。
 でも遺伝子のかきかえって、しかも後天的に、人為性となると厳しいですよね。放射線治療……?お腹の中にいるうちに何らかの干渉をするんかな。研究の本質は「元人間の吸血鬼を人間に戻す」ことだと思ってるので、妊娠中云々だと本来の目的からは逸れちゃいますよね。
 私は愛君で「吸血鬼因子の数」という描写をしていますが、こう、吸血鬼としての性質を発現する(ex.栄養源が人血、夜行性、吸血時の赤目)遺伝子が多い、という認識ですかね。染色体数が一本多いとかではなく、たまたま塩基配列がそうなってる。ん?日本語合ってるかな……。考えるな、感じろ!
 吸血鬼の階級による能力の差とかは、その発現量によって変わる、とか。
 で、吸血鬼が特殊能力を持つんじゃなくて、そういうゲノムの人が特殊能力を持つとか。

 めちゃくちゃ脱線してますな。
 気になるところといえばこのくらいですかね。
 優姫が心臓を捧げたことに関しては、思うところもありますけど、彼女はそういう選択をしたんだなあと思うにとどめてます。原作ありきの夢書きですしね。

 零と優姫の恋路の障害は、そりゃあそうだろうなと。敵対とまではいかなくとも、仲が悪い機関のトップ同士ですしね。貴族階級の吸血鬼の義務として狩りがあるのなら、協力すべきですけどね。しがらみが多いんですよね皆。
 なんにせよ、本編が終わってはっちゃけてる感はありました。ひの先生、もともとシリアスあんまり好きじゃないそうですし笑。
 頼ちゃんと英の関係は非常に良いですね。この二人のことを知るためのメモリーズがあるのかなあとか思ってます。

 何かいてるのか分からなくなってきました。
 乱文失礼しました。
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