「果実」2話更新！

一話はナレーター視点で、今回は中也のターンです。
毒を吐く＝独白…なんてね(笑)
寒いおやじギャグです。
この話ではお互いに毒を投げつけあっているイメージがあります。街の暗部に染まりきった中也とそれに染まれないけど染まらないとどうにもならない彼女。中也の存在自体が彼女にとっての毒で、彼女の考え方自体が中也にとっての毒のような感じ。
状況解説は追記にてすこしだけ。
夢主が蹲っている場所からして、彼女は堅気の世界とヨコハマの暗部との狭間に居るようです。
しかも黒寄りのグレーゾーン。つまり、考え方と立ち位置が相反する状況です。
だから中也は解ってるのかと問うた。そして彼女のあの答えが返ってきて、どうでもいいような憎悪が増すようななんとも言い表せない感覚になります。
あくまでこの話は中也視点が中心なので彼の語彙にない感覚は書き表せないので、あんな終わり方をしてしまいました。第三者視点で書き表すとまた変わるかもしれませんね。