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2017/05/12 16:10

ふるやさんが逆トリップ
一週間に一度、特定の日の特定の時間に決まったルートを歩くと逆トリップできるふるやさんが日頃の疲れを癒すべくのんびりしていく話ほしい
祖父が経営している喫茶店で働く夢主のところに通ってきてたりするんだよ……誰も自分を知らないから気軽に食べたり飲んだりぐだぐだしたりしていくんだよ……
そっちの世界にいる間は自分の世界の時間は動いてなくて、だからお休み代わりに1〜2日滞在して元のDC世界のその世界に来る前の時間に戻れるんだよ
カードとかは使えないけどお金は問題なく使えるし、何より死んだ友人達にそっくりな人達が別の職業・別の人生を歩んだ人としてそこにいる

夢主のところの喫茶店の常連客で、思わず声をかけちゃったふるやさんと全員が仲良くなって暗黙の了解として決まって同じ時間に集まるようになるんだよ
夢主は全員より年下だけど妹のように可愛がられていて、時々お店の外で会えば一緒によその喫茶店に偵察がてらランチしに行ったりもするんだよ

そんな幸せな日々を過ごしていたある日、組織を壊滅させるべく最終決戦に挑んでいたあむろさんが建物を道連れにして死のうとしたボスに巻き込まれる形で意識が途切れるんだけどふと気づけば逆トリップした世界の病院で寝ていて、まわりにはその世界にいる友人達や夢主がほっとしたような顔で覗き込む

戸籍がないから保険証だってないだろうし、病院とか大丈夫なのか…?って思って調べてみたらなぜか自分の戸籍があるし家もある。
貯金だってそのままだしでわけがわからないふるやさんだけど、ここでは大切な人間は誰一人死んでいないし顔を合わせれば嬉しそうに笑う夢主もいる
よくわからないけどこのままでもいいかもしれない、って思いながら幸せに日々を過ごしていたふるやさんだったけどある日ふと夢を見る
それは自分が病院のベッドで寝ていて、側には自分の部下達や一緒になって戦った名探偵が悲壮な表情で見下ろしている姿
どちらが現実で、どちらが夢なのか
ふるやさんは悩みながらもどちらも選ぶことは出来なくて、選択を迫られる。
そのまま幸せな日常を選んでDC世界の自分を殺す選択をして幸せな人生を過ごすのもいいし、やっぱり現実から目を背けてはいけないと元の世界に戻ってもいい
元のDC世界に戻る選択をした場合、自分が知っている人間がみんなあそこにいたのならこっちの世界でも夢主がいるかもしれない、と思って調べ回ったり夢主が勤めている喫茶店があるはずの場所に足を運んでみるとそこは更地で同姓同名の少女が10年前に亡くなっていることを知る
けれど詳しく調べてみれば少女の死体は出てきてなくて、正確には行方不明になっていると言った方が正しい

そこでもしかしたら夢主も本来この世界の住人で、あの世界に紛れ込んでしまった結果あちらを選んだのでは……?
という疑惑が出てきてそこから夢主について調べるルートと、ふるやさんがトリップした世界でふと全員いるのならここに自分もいるのでは…?と思い至り調べてみたらなぜか自分だけその世界に存在していなくて、都合はいいけど何かしらの真実が隠れているのでは…?って探るルートに分かれてほしいけど個人的には全てを忘れて逆トリップした世界を選んだふるやさんが最終的に「きっとあの世界での出来事こそが夢だったんだ」という結論に至る胡蝶の夢エンドがいいです

一方その頃夢主は「なんかDCキャラたちが勢ぞろいして仲良くしてくれる夢を見ているけどそれにしても長い夢だなぁ」とか思ってるぞ!!
なにが本当で何が正しいのかよくわからない、わからないけどみんな幸せだよ!やったね!!みたいな話が読みたいです_(:3」∠)_
Category : 夢ネタログ

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