Twitter夢ネタログ

2017/05/12 07:57

月よりも、元ネタツイ
※続きを読むで普通に先の展開ネタバレしますのでネタバレ嫌な方はご注意ください

ふと気がついたらDC世界にトリップしてたけど自分の家族も友達も環境もまるっとそのままでDC世界と融合したような感じになってたし、別に事件に巻き込まれるようなタイプでもないしと思ってミーハー心からぽあろの常連になるしあむろさんを見る度
「こんにちは今日もイケメンですね」
とか言う夢主
夢主としては本心で言ってるんだけど時々熱い視線を送ってくる女性客みたいな感じじゃなくて挨拶かな?っていうくらい軽くいうから初めは貼り付けたような輝く笑顔で
「いえ…そんなことないですよ」
とか言ってたのに次第に
「はいはいありがとうございます今日も来たんですか暇なんですか」
とかなってく

明らかに成人済みのはずなのに昼間とかに堂々とぽあろに来店するからふと興味本位で
「そういえばお仕事なにされてるんですか?」
って聞いたら
「ブラック寄りの会社で働きすぎて過労と睡眠不足と栄養失調でぶっ倒れたので長期休暇兼療養兼求職中ですー」
とかあっさり返ってきてぎょっとするあむろさん

「仕事中は正直カロリー摂取できればなんでもいいって思ってましたしそれ以前に何食べてもあんまり味とかよくわかんなかったですけど、こうしてのんびりしながらあむろさんが作ったハムサンド食べてるとやっぱり美味しいものっていいなって思いますよねぇ……あれ?どうしました?」
どうしたじゃない

それ以来ちょっという事が母親じみてくるあむろさん
「うちにくる時以外でもちゃんと食べてるんですか?まさか一日一食で自宅ではろくなもの食べてないんじゃないでしょうね、こら、なんで目をそらすんですか」
「(この人そんな他人の事気にするタイプのキャラだっけ…?)」
みたいなやり取りしてるよ

大抵お昼頃にふらっとぽあろに寄る夢主がたまに出かけて夕方ごろに帰る際ぽあろ付近を通りがかった時に偶然あむろさんと目が合い笑顔で店の中から手招きされる。
「なんですか今日二回目のイケメン鑑賞会ですかありがたいですね拝んで良いですか?」
「お好きにどうぞ。夕飯は済みましたか?」

「最近反応が慣れてきて私は少し悲しいです。……まだですが?」
「下手にリアクションを返すと面倒だと学びましたので。夕飯にオムライスはいかがですか?」
「卵の上にケチャップでハートマーク書いてくれるなら頂きます」
「栄養を考えてサラダと、オムライスの中に多めにお肉入れときますね」

「お肉あんまり得意じゃないのでお手柔らかにお願いします、あとハートマークはスルーですか?」
「そういうサービスはしていませんので……」
「困った笑顔が輝かしいのでそれでよしとします、オムライス一つ下さい」
「かしこまりました」
みたいな会話を経て喫茶店のカウンターとかでオムライスを食べる

でも多分店内に人が少なければケチャップでハートマークとか書いてくれたりしそうな気もするし、おお……あざとい……とか思いながらスマホで写真撮って待ち受けにして
「スマホを見る度に癒される仕様にしてみました」
とか嬉しそうに笑いながら夢主が言うのであむろさん迂闊にもちょっと和めばいいよ。

そこでふと
「そういえば貴方は僕を撮ろうとはしませんよね」
って言ってみると真顔で
「私に朝起きてスマホに拝み、夜寝る前にスマホの写真を崇める生活を送れと……?」
って返されて
「貴方本当に僕の顔が好きですね」
って呆れたように言ったら
「いや違いますよあむろさんが好きなんです」
ってつい言う

それに一瞬驚くものの夢主があまりにも動揺せず普通にしてるから、なるほど人間的な意味での好きかびっくりしたって笑顔の裏で考えてるし別に面倒だなとか思わなかったしむしろ悪くないなって思っちゃってちょっと頭を抱えればいいよ
「盛大な愛の告白ですね?」
「いつだって愛してますが?」

「はいはい、ありがとうございます」
「ところでオムライス完食できそうにないんですが」
「時間をかけて頑張って下さいね?」
「こういう時ばっかりそんな眩しい笑顔で!ご褒美ですありがとうございます!!」
ちなみに組織壊滅後、ふるやれいに戻ってしばらくして新しい仕事に就職した夢主を見かけて

一時期多少マシになってたのにまたやつれ気味だし顔色悪いしふらふらしてるしでつい自分の立場を忘れて通りすがりに夢主の腕をひっつかんで
「なにしてるんだ!休め!寝ろ!飯を食え!!」
とか言っちゃってぽかんとされればいいよ
数秒の間の後ふるやさんをまじまじと眺めてから

「……その言葉、そのままそっくり返します。スーツ姿もよくお似合いですね久しぶりに姿が見れたと思ったらまさかのスーツで眩しさで目がどうにかなりそうです、というか口調……」
って原作知ってるからおいおいあむろさんじゃなくてふるやさんになってるけど大丈夫なの…?って冷や汗かきながら言うと

「もう喫茶店のアルバイトじゃないからいいんだよ。……それとも、前の口調のままがよかったですか?」
「いや別に、あむろさんがあむろさんであるだけで尊いので好きな方でどうぞ」
「そうか、じゃあ行くぞ」
「えっどこに……?」
「好きなもの食わせてやるからついてこい」
とか手を掴まれたまま歩くので

引きずられながらついていく夢主
「何が食べたい?フレンチか?焼き肉か?それとも和食か?」
とか絶対このままついていくと高級な料理店に連れていかれそうな気がしたし今食べたいものって言われると
「あむろさんが作ったハムサンドが食べたいです」
って口走ってじっと真顔で見下ろされて固まる

「……わかった、作ってやる」
「えっ!?本当ですか!?お金払います!!」
「いやいらん、いらないが代わりに」
「代わりに?」
「俺のことは降谷と呼べ」
「えっ」
とか笑顔に弱いって知ってるからかにっこり笑いながら言われるし、どういう展開…?って混乱しながらついていくしその後餌付けされるよね

まあきっと気軽に話せる友人でも欲しかったんだろうなぁ、とか思う夢主
その後夢主の住んでるアパートの水道管が盛大に破裂とかして住めなくなっちゃってどこかのホテルか漫画喫茶にでも暫く泊まるか〜って呑気に考えながら餌付け中にふともらして気がついたら居候することになってて困惑してほしい

「いやぁ、そういえばうちのアパートの水道管が破裂しちゃって色んなものが駄目になっちゃうしで災難でしたよ〜しばらくの間は漫画喫茶が私の家ですので何かあったらそっちにどうぞー」
「は?」
「どうにか印鑑と通帳は無事だったんですけど、また物件探しする体力がないのが考え物ですよねぇ」

「……ああ、それなら僕いい場所を知ってますよ」
「あれっ!?なんであむろさん口調に戻ってるんです?」
「家賃もタダだし食費もいりませんし、一日三食なんならおやつもつく場所に住みたくありませんか?」
「ええ…?でもお高いんでしょう?とか返すべきですか?」
「『はい』と言えばいい」
「はい」

後日談のようなものとして、あむろさんが自分が作った料理を無心で食べている夢主を見ながら
「……ペットっていいよな」
とか口走るし突然なんの話だとか思いながらも冗談で
「にゃー」
とか言ったら数日後特注で作った鈴付きのネックレスを送ってくれるのでよくわからないながらもうけとればいいと思うよ

ちなみにあむろさんはこの時点で夢主にネックレス(鈴付き)送るかドッグタグ送るかで悩んでました
チョーカーじゃなくてネックレスにしたのは夢主が首がぎゅってなる服とかアクセサリーとか苦手、って言ったのでそうなればいい

ちなみにこの時点になってもふるやさんは恋愛感情とかじゃなくて懐いてきた野良をいい加減ペットにすることにした、とか思ってるし風見あたりにふと漏らす
初めのうちは言葉通りに「へー」って聞いてたけど段々そのペットの正体が妙齢の女性であることに気づき犯罪性がないか少し疑う風見さん……

でも他の職員が『へー!良いですね!写真とか見せて下さいよ!』とか言い出すと「は?」って威圧してくるし普通に
「いい加減外に出すのをやめて家猫にしようと思うんだが、どう思う?」
とか言いながら夢主の職場とか調べてるから止められるのは風見さんだけなんだけど多分止めない。

そんな感じで恋愛に発展してゴールインするまであと5年くらい費やしそうな感じのあむろさん夢下さい!!
ゆるい感じのノリでほのぼのした感じでお願いします!

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