初恋は切ない


好きだと気づいたときには、遅かった。とはいえ最初から望みはなかったのだけれど。活発そうなポニーテール、、その場にいるだけであ



「...私とは、正反対だなあ」

#name#がそう呟くと、隣にいたコナンが首を傾げる。



「#name#」
「え?」
「お前また余計なこと考えてんだろ」
「よっ、余計なことなんて考えてないよ!ただ...ちょっと自分が嫌になっただけで...」

呆れたような表情を浮かべながら、視線を合わせるためにしゃがみ込んでいる#name#の額にデコピンをお見舞いする。ぺちっと小さな音がした。驚きながら額を押さえる彼女を



「バーロー、お前はお前のままでいいんだよ」
「う...でも」
「でもじゃねぇ。自分に自信を持てとは言わねーけど、少しくらい自分を好きになれって」




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