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此処まで読んで下さった方、有り難うございます。

長くなりましたが、『fairytale B』完結致しました。

最後に、少しだけ作品について語ろうと思います。




私的には凄い挑戦をして来た『fairytale B』ですが、書いていてやけに楽しかったです。

好きなものを書こう!と突っ走った作品なのです。

タイトルには少しブラックな御伽噺というような意味を込めていて、不思議の国のアリスを少しだけ意識していました。

ポップなファンタジーだけど、ちょっと毒があるというイメージです。

書いている内に全然違って来ましたけれど、主人公がヒロインを導いて別世界へという展開はそこから閃きました。

ただストレートにそこから始めるのも面白くないので、最初はヒロインが主人公を連れて行く所から始まって、でも本当は……と、ストーリーを進めて行きました。

私は一筋縄では行かないストーリー展開を考えるのが好きなのです。

今回は各章のタイトルも私にしか意味が分からないんじゃないかという付け方をしていますので、次のページで意味を書いておきたいと思います。

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