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▽無題

全く設定が活かされていない
コナン×とうらぶコラボ

審神者
一般枠から採用された(中途採用)
ゆるく平和に地道にやってきたが、一般審神者としては不祥事もなく優秀という事で白羽の矢が立ちコナンの時代へ飛ばされることになった。
歴史修正主義者の目的が分からないまま、存在が確認されたからとにかく行けという上の命令に散々駄々をこねるも強行された。
巻き込まれ型主人公
流石に大所帯で動くわけにも行かないので、基本は燭台切光忠を連れている。
でも好奇心旺盛な刀達が勝手に飛んできたりするから審神者の胃は危ない。

燭台切光忠
料理もできるし生活面ははばっちり。
ただ現代知識に乏しい面があるせいか、見た目と中身のギャップがすごい人。
聞き分けがいい。
現代知識に疎いせいか、人の言うことをすんなり受け入れちゃう素直さがあるので、審神者が一生懸命言い聞かせている。子育てかな?
情報収集させる為に審神者にホストクラブで働かされたりする。

その他鶴丸が飛んできたり三日月おじいちゃんが来て介護みたくなったり、それを見たコナンサイドの方々が審神者に対して疑念を抱くとかそんなん?イケメン携えてる上に主とか呼ばれる若い女とかそりゃ不審だろう。

ーーーーーー

「すみませんアイスコーヒー二つお願いします」
「あいすこーひー?それって美味しいのかい?」
「うーん、光忠の見た目的には好きそうだけど、まぁ飲んで見れば分かるよ」

不思議な空気を纏った人達だった。
テーブル席へ腰掛けてコーヒーを待つ男女。
男の方は背も高く顔も整っているせいか、女性客の目は全員彼を見ていた。

「うっわ、チョーイケメン!ねぇ見た蘭!?ヤバくない!?モデルか何かかな」
「確かに、なんかオーラが凄いよね」

ミーハーめ。
っていうか蘭も顔赤くしてんじゃねーよ。

「きゃ、今目ぇ合った!?」
「え、嘘?」
「気のせいなんじゃない?」
「うっさいわねガキンチョ。ちょっと手ぇ振ってみようよ!」
「えぇ、私はいいよ」

断るように顔の前で手を振った蘭。
…待てよ…?

「きゃー!ほら!イケメンが手ぇ振り返してる!私も私も!!きゃー!」
「…別に蘭姉ちゃんは手を振ったわけじゃないけどね」

にこりと笑って此方に手を振るイケメン。
…なんだあいつ。

「…光忠」
「あれ、振ったらいけなかった?こっちに手を振っているようだったからつい」
「…いや、うん、いいよ。好きにして」

女性の方は怒ってるわけでも無いようで、そう言ったきり運ばれてきたアイスコーヒーに口をつけていた。

「はー、あんなイケメンと一緒にいるって事はデートかな?」
「もう、園子ったら聞こえちゃうよ?」

向こうの声が聞こえてんだからそりゃ聞こえてるだろーよ。

「ねぇ主、デートって僕たちのことかな?」
「…知りたいの?」
「僕は主とそう思われてたら嬉しいなって。ねぇ、折角なら彼女たちと一緒に話しちゃダメかな?」
「…お好きにどうぞ」

…カップルというより、人懐っこい犬とその飼い主のような…それよりも引っかかるのは主という呼び名。
歳は彼女の方が下に見えるが、どういう関係だ?職場の上司を主とは呼ばないだろうし、男の格好からしたら執事とも考えられるな…

「ねぇ君たち、よかったら僕たちと一緒にお話しないかい?」

まるでナンパじゃねーか。
その外見も相まって、何処かのホストのようだった。
驚く蘭をよそに即答する園子。
…お前京極さんはどうしたよ。

「折角三人でお過ごしのところ、急にすみません」
「いえいえ!イケメンが居るだけで華やかになりますから!こちらこそありがとうございます!!」

申し訳なさそうに頭を下げた彼女とは対照的に、男は愛想よく笑っていた。

「迷惑だったかい?」
「いえ!ぜんっぜん!!」
「それはよかった」

にっこり笑った男に女性が片手で目を覆いながら小さく息を吐くのが見えた。
…これ、割と日常茶飯事なのな。

「ねぇ、なんでお兄さんはお姉さんのこと主って呼んでるの?」
「それは彼女が僕の主だからだよ」
「光忠、多分聞かれてるのそういうことじゃ無い」
「そうなのかい?」
「う、うん…お兄さんはお姉さんの執事?」
「違うよ。そうだなぁ…強いて言うのなら上司と部下、みたいな関係かな」
「上司と部下?」

何か会社でもやってるのか?

「と言っても彼らの方が私よりもずっと凄い存在だけどね。上からの命令で二人で来てるんだ」
「僕たちからしたら主も十分凄いと思うけどね」
「私の代わりはいくらでもいるけど、貴方達の代わりは居ないよ」

ーーー
続きが浮かばなかったので尻切れとんぼです。
光忠はちょっとズレてる天然要素入り。
でもちゃんとかっこいいのが伊達刀クオリティ
ーーーーー

「見つけぞ主!!」
「っ、けほっ、」
「主大丈夫かい?」

すっかり喫茶店のコーヒーを気に入ったらしい光忠とコーヒーを飲んでいると、いきなり現れた見知った顔。
バァン!と勢いよく喫茶店のドアを開けてにかりと笑ってどうだ驚いたか!と言うのは我が家の鶴丸国永だ。
貴方お留守番組でしたよね?
来る気満々だったのか、どう用意したかは知らない真っ白なスーツで現れた美青年に店内の女性客は全員彼に釘付けだ。
さっきまで光忠に向いて居たのに新たなるイケメンに興味津々ってか。
目立つからお留守番組にしてるのに…思わず天を仰いだ。
おーまいがー。

「…邪魔なのでこちらへどうぞ」
「なんだ?折角会いに来たってのに冷たいじゃ無いか」
「あんな登場の仕方じゃなかったらもう少し心に余裕を持てたかな」
「それじゃあサプライズにならないだろう」
「鶴丸さん、僕はびっくりしたよ」
「おう、流石光坊!だがなぁ、肝心の主がこれじゃあなぁ」

なんで私が悪いみたいな空気になってんだ。

「今日は一段と賑やかですね」
「…ご迷惑おかけしてすみません」
「いえ、気にしないでください。店内の雰囲気も明るくなっていいですし」

イケメンの鏡とも言える対応をする店員はまるで神のようだ。
女性店員も優しく微笑んでくれるし、女神と神がいるこの喫茶店を出禁になるのだけは避けたい。

「僕のおすすめはコーヒーだけど、鶴丸さんはどうする?」
「んじゃあ俺もそれと、あと甘いものも食いたいな」
「…コーヒーとパフェをお願いします」
「はい、畏まりました」

イケメン店員こと安室さんはいつもの愛想のいい笑顔で去っていった。
なんかこう、安心するなぁあの人の笑顔。
彼目当てで訪れる女性客の気持ちがよくわかる。

ーーーーー
でも怪しまれてますよ主さま!
てな感じで本当は何者だ?って探りを入れにくる安室さんがいたりいなかったり。
設定を活かしきれなくてつらい。
粟田口が押しかけて来たら少年探偵団と仲良くなってそう。
保護者?我らがロイヤルです。

2017/06/23(01:31)


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※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
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