ネタ

勝手に増えたり消えたりするネタ倉庫
赤井妹
工藤姉
星屑関連
勧善懲悪には程遠い
その他
他ジャンル
つぶやき

▽無題

降谷兄妹と赤井兄妹にインタビュー

妹についてお兄ちゃんへインタビュー。
※安室寄りの口調?

Q、妹は可愛いですか?
まずは安室さんからどうぞ

「当たり前でしょう。昔は可愛げがないと言っていた時期もありましたけど、私のお兄ちゃんなのにと初めて甘えてきた時はあの子の兄で良かったと心の底から思いましたよ」

幼少期はあまり人懐っこい子ではなかったんですね。
では赤井さんの妹さんはいかがですか?

「そうだな、真純は俺に憧れて截拳道
を始めたと聞く。たまにお転婆が過ぎて心配にもなるが、可愛い妹だよ」

確かもう一人妹さんがいらっしゃいますよね?

「…あれは、まぁ、そうだな。一言で言うのならクズとだけ」
「妹の良いところの一つも言えないなんて本当に兄なのか?」
「君もあの悪ガキを妹に持てば嫌でも分かるさ」
「生憎僕の妹は兄を慕う可愛くて素直な妹ですから」
「真純も俺のことは慕ってくれている」
「もう一人の妹はどうなんです?」
「…あいつは俺を兄と認識してるかも疑問だな」

あ、安室さん鼻で笑ったりしたら失礼ですよ…!で、では話は変わりますが、妹の自慢すべき点はどこでしょうか?

「努力家なところですね。僕と同じ高校に通うために必死に勉強するところや、医者という夢を叶えたところがその結果です」
「ホォ、君の妹は随分と可愛げがあるようだ」
「貴方のもう一人の妹は違うようですが、うちの妹は兄である僕を常に慕ってくれていますから…おっと、時間ですので僕はこれで失礼します」

はい、ありがとうございました。
ではお次は赤井さんの番ですが、もう一人の妹さんについて自慢できるところはありますか?

「奴は普段はやる気がないが、本気を出せば出来ないことはないのではと思わせるくらい、優秀な一面を持っている。棒で殴られたくらいじゃ意識も飛ばさん程の丈夫さと、負けん気の強さで必ず相手を捩じ伏せるだけの実力もある」

つまり本当はやればできる、と。

「そうなるな」

なんだかんだで認めていらっしゃるんですね。

「物事の良し悪しに対する物差しが自分基準なせいでおふざけが過ぎるところが悩みの種だがな」

随分とやんちゃなんですね。
インタビューはこれにて終了です。お付き合いいただきましてありがとうございました。

ーーーー
妹にもインタビュー

Q、兄のことは好きですか?
まずは降谷さんからどうぞ

「そうですね、兄は昔から私の側に居てくれましたし、十年近くあって居ない時期もありましたけど、今はすれ違いもなくまた側にいてくれますし大好きです」
「うわぁ、清楚系美女の笑顔まぶしい!私もこんな風に真純に言われたい」

赤井さんはどうですか?

「え、あのクソ兄貴の方だったらマジでない。人の弱み握って荒使いしてるんだよ?好きなわけがないよね。秀吉はまぁ別に性格も悪くないし、気楽に話せる友人って感じで嫌いじゃないよ」

いろんな兄妹関係があるんですね。
ではお兄さんの自慢できるとこはどこですか?

「料理ができて、正義感もつよくて、かっこよくて、なんでもできて、優しく抱きしめて頭を撫でてくれて…」
「え、そんなに?そんなにあるものなんですか?」
「えっと、私は少なくともいっぱいありますけど…?」
「え?」
「え?」

あ、赤井さんにはないんですか?

「クソ兄貴の方でしょ?あいつはなぁ…性格悪いしクマひでーしニコチン野郎だし、むしろ自慢できるところあんのかな。
あ、秀吉は将棋の名人だからそこが自慢できるとこかな。まぁ恋人をタン付けて呼んでるのマジでキモいけど」

赤井さんの方は本当にないんですか?
FBIって凄いと思うんですが…

「いや、母さんに反対されてたにも関わらず目指して叱られてんだから自慢にならないって。母さんに逆らってる時点でないわ」
「それだけ意志がかたかったんですね」
「あれは意地にもなってたと思いますよ。当時のあいつ今より尖ってましたし」

今は丸くなられたと?

「30過ぎて十代のノリ引きずってたらそれはそれでドン引きだよ。大分落ち着いたんじゃない?」

降谷さんはいかがですか?

「うちの兄はあまり変わってませんね。幼少期を除けば兄妹仲も良好でしたし、兄の仕事が落ち着いたら二人でまた暮らすんです」

とても楽しみにされているんですね。
寂しくはないですか?

「いえ、ちゃんと帰ってきてくれるって分かってるので、気長に待ちますよ」
「一緒に暮らすのが楽しみだなんて相当いいお兄さんなんですね」
「そちらは違うんですか?」
「今長男と暮らしてますけど、ぜんっぜん楽しくないし、もろ監視付きって感じで窮屈で仕方ないですね」

大人になっても監視付きとは相当ですね。

「兄に言っといてくださいよ…っと時間ですね。お給料はお渡しした口座に振り込んでおいてください」

は、はい。
ではお二人ともありがとうございました!

ーー
四人で同時にインタビューしたら降谷兄妹はナチュラルに手を繋ぎかねない。
それを見た赤井兄妹は一瞬自分達で想像して吐きそうな顔してればいい。
勿論降谷兄はドヤ顔。
どうだ俺の妹かわいいだろ的な。
そもそも土俵が違うから張り合う気は毛頭ない赤井兄妹。
多分姉妹でだったらお姉ちゃんがべたべたして仲良し姉妹みたくなる。
秀吉とだと普通に友達と来た見たくなる。
兄とは一体…

2017/06/06(00:17)


←prev | next→

※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
top