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▽無題

とうらぶ{emj_ip_0829}コナン(前のとは別設定)
後半は色んな作品とのクロスオーバーネタ


時は西暦2017年
とある巨大組織にて時間遡行軍を確認
桜を授けし本丸へ特命を授ける
直ちに向かい殲滅せよ

「…勝手にあれこれ付けといてよく言うよ」

桜の紋所なんて呼ばれるそれは欲しくて得たものじゃない。
勝手に政府が押し付けた重い紋章だ。
桜付の本丸。
それは政府直属の刑事部隊なんて呼ばれ方をすることがある。
いわば時間遡行軍が関する犯罪絡みの火消し役だ。
近頃は歴史修正ではなく、歴史に介入し好き勝手に暴れる組織が新たに出現したせいで、桜付なんて物が作られた。

「これも君の有能っぷりが認められた証拠だろう?」
「こんなはずじゃなかったんだけどなぁ」

一般枠からの採用。
地道に今までやってきただけなのに、一般枠からにしては優秀だなんて評価の末の桜付。
おかげでエリート揃いの政府直属の審神者には煙たがれているというのに。

「長期の任務になるんだろう?定例会に行かなくて済むじゃねぇか。よかったな大将」
「究極の二択じゃんそれ」

同じ桜付のエリート審神者勢揃いの中参加する定例会と、今回の特命。
選ぶ権利などハナからないが、言うだけなら許されるだろうか。

「どっちも嫌だ」
「特命だ、諦めろ」

初期刀である山姥切国広は私に容赦ない。
吐き捨てる様に言われた言葉に肩を落としたのは言うまでもない。

ーーーー

○桜付本丸
所謂時の警察みたいな組織
本来は政府直属のエリート審神者が持つ
元刑事などが運営する本丸
何故か一般枠から引き抜かれた唯一の本丸が主人公の所
色んな時代で欲の為だけに好き勝手に犯罪を犯す新たな勢力を制圧する為に作られた組織なので、比較的新しい。
一般枠からの採用であまりいい目を向けられてないことと、元刑事のエリート達のコミニティーに溶け込めていない為、一般枠出である主人公は他の桜付と連携が取れない。
秘密裏に事をおさめる為、各時代の極僅かな政府、警察組織の上層部にしか桜付については説明がなされていない。


主人公
外見年齢は二十代半ば
名無(なむ)というあからさまな偽名を名乗って2017年に来た桜付本丸審神者
別に好きで背負ってるわけでもないのにどいつもこいつも桜付桜付って人使い荒いなもう!!!!って内心キレてる。
桜付はさらなるブラックだとは審神者談
初期刀は山姥切国広。
現在は本丸を預けて今回の特命の為に数人の刀剣と本丸を空けている。
戻るまでの間は山姥切国広が本丸を回している。
指示を出す時(仕事モード)は敬語気味。

新たな勢力
犯罪を犯すことを快楽とし、欲のために刀を従えている。
審神者同様人間が刀に指示を出して動かしている。
刀の見た目は時間遡行軍等と似ている。

表向きの審神者と刀剣の関係
個人業の何でも屋を営んでいる雇主(審神者)と社員(刀剣)

ーーーーーーーーーー

それは突然現れた。

「姿を見ただけでこの悲鳴だからやめられないねぇ」

歪んだ笑みを浮かべた男の前に現れたのは、まるで幽霊か何かのようだった。
ぼやけるように体を包む青黒い炎のようなものを身に纏った異形のそれは、刀を持つ武士のようにも見えた。

「やめられないのなら、やめさせてやろう」

真っ直ぐに伸びた背中。
人間離れしたような空気を纏い、迷いのない動作で刀を抜いたのは、見知った顔の男だった。

「長谷部さん、あんた一体…」
「奇遇だな少年。しかし今は話してる暇は無いんでな。片付いてからなら幾らでも話を聞いてやる」
「いや、そうじゃなくて」
「危ねぇからあんたは下がっときな。あれなら長谷部の旦那一人で十分だ」

薬研と呼ばれる少年まで現れたとなると、まさか彼女も居るのだろうか。
不思議な集団をまとめる、彼らの上司だと言ったあの女性。

「くそっ、お前ら桜付か!」
「話が早いようでなにより。さぁ長谷部、このブラック環境を正す為にも、目の前の極悪人を叩きのめして下さい」
「主命とあらば」

背後から聞こえた声に振り返れば、表情一つ変えずに目の前の状況を見据える彼女が居た。

一体何者なんだよ、あんたら。

ーーーーーーーー

記憶消しみたいなのは時の政府がなんかやってくれるはず。
ただ、一部の人間にはそれが効かないので、覚えてる人が居たりする。
ご都合主義だけど覚えてるのはコナンとか安室さんとか主要キャラあたり。

ーーーーーーーー

「ねぇ、桜付ってなんなの?」

大きな瞳を向けて問う少年。
どうやら記憶が消えて居ないらしい。
よりにもよってこの鋭い少年に覚えられているとか何やってんだ時の政府。

「なんだろうねぇ。光忠お兄さんが教えてくれるんじゃ無いかなぁ」
「え、ちょっと主、僕に振らないでよ」
「スパダリの名を欲しいものにする光忠なら、子供をあしらうことなんて造作もないって」
「そういうの偏見って言うんだよ?」

知りません聞こえません。
っていうかこんなにかっこよくて料理も出来て気遣いもできるような男がスパダリじゃないのならなんだって言うんだ。

「それにしてもいいのか?」
「何が?」
「鶴丸の旦那達を他に行かせて」

問い詰められる光忠を他所に、その見た目に反して男前な薬研はブラックコーヒー片手に問いかける。
光忠のギャップもずるいけど、薬研のギャップ程びっくりなものはないだろう。
なんなのこの男前。

「本当は光忠が適任だとは思ったけど、あっちはあっちでうまそうだからなぁ」

情報を集める為には様々な情報が飛び交う場所へ行くのが一番だ。
その一つとして、現在鶴丸達には仕事を任せてある。

「…だからってホストはないんじゃねぇか?」

そう、鶴丸達に行かせた場所はホストクラブである。
最近あの辺りで幽霊騒ぎがあったようだし、そこを仕切ってるオーナーが裏社会に繋がってるという情報もあるし、調べるなら中へ打ち込むのが一番だ。

「携帯鳴ってんぞ、大将」

何かあったら連絡してねとは言ったけど、幾ら何でも早すぎる。
面接終わったか終わらないかくらいじゃないか?

「どうしたの?」
『本当に僕にこんなことをさせるつもりですか』

電話の相手は宗左だった。

「嫌なら無理に行かせなくていいって伝えてあったんだけど…もしかして連れ出された?」
『あの二人に主の命だと押し切られました』
「あー…なんかごめん、代わりに光忠行かすから、宗左は面接バックれていいよ」

その代わりポアロまで来てね。と入れ替わりになるようお願いすれば、小さなため息の後にわかりました。と返ってきた。
大方折角なら大所帯で行こうとか、主の命だと意気込んだりと色々あった末の巻き込みだったのだろう。

「一期もいい仕事してくれそうだね」
「まぁ元主が女好きで有名だからな。ああ見えて扱いは慣れてるだろ」
「ロイヤルな見た目に反して女性を弄んじゃう一期とかやばいねそれ」
「そこまで言ってねぇよ」

今回の部隊には組んでないから居ないけど、ホストやってる一期とか見たすぎる。

「お仕事の話ですか?」
「すみません、騒がしくて」
「気にしないでください。他にお客さんも居ませんし」

そう言って注文の品を運んできたのは安室透。本名を降谷零。
とある犯罪組織に潜入している公安の刑事。
その犯罪組織の人間が私たちの管轄と被ってる可能性もある為、彼とは一度面識がある。
降谷零としての彼自身は人のいいイケメンというよりは、仕事熱心な青年。といった印象だろうか。

「…大将」
「…嘘でしょ、こんな昼間から?」
「最近はチョロチョロうろついてるみたいだ。なにも不思議なことじゃないだろう?」

どうやら外には時間遡行軍がうろついているらしい。
この間長谷部が斬った分で終わりとは思ってなかったけど、昼間からとは珍しい。

「主はここに居て。僕達だけで片付けてくるよ」
「数もたいしたことないようだ。大将は安心して茶でも飲みながら待っててくれや」
「そうですか。では二人共、迅速かつ的確に、いつも通りお願いします」

頼もしい笑顔で店を出ていった二人を見送って、気持ちを落ち着かせるようにコーヒーを口にした。
…最近時間遡行軍の動きが読めないのが妙に気になる。
大まかな目的すら掴めずに足踏みをする桜付きも多いだろう。
刀剣男士の存在を知る何者かが動いていることは確かだ。

「随分と信頼しているんですね」
「彼らの強さは私が一番知って居ますから」
「成る程、神を使うだけのことはありますね」
「…それ、からかってるんですか?」
「褒めてるんですよ」

どうだか。
環境が環境だったせいで、どうにもお偉いさんにはいい印象が持てない。
エリート集団のプライドの高さは身をもって知っている。
その反面、そのプライドこそが彼らに実力があることを示しているのだろうけど。

ーーーーーー
主人公達の設定を凝り始めて、これコナンとクロスオーバーでやる必要なくね?って気付いたのでここまで。
コナンサイドのピンチに颯爽と現れて助けるシーンとか書きたかった。
なんだあの集団は。みたいな。

クロスオーバー何気に好きなので色々考えてるんですけど、コナンの世界に馴染むのって中々思いつかない…金田一が一番自然なんだろうなぁ。
ヒロアカも考えたんですけど、これコナンサイドも能力者じゃないとつりありとれないですよね。コナンサイドって特殊能力なくても人間離れしてるような人たちいっぱいいるのにね。

もっと日常っぽいようなやつって考えて某六つ子ニート達が思いついたものの、それはそれで平和過ぎて違いますね!
現場でコントおっ始める六つ子にキレる警察サイド主人公とか、コナンくんに対して
「え、なに君毎回殺人現場いるの?やだねぇこわいねぇ呪われてんじゃない?大丈夫?お祓いいったほうがいいよぉ。俺も最近賭け事負けまくりでツイてないんだよねー。なんなら一緒に行く?お祓い」
って絡むおそ松。
子供に何いってるんですか!って怒られる。
っていうかおそ松がコナンサイドの子供に要らんこと言いまくって怒られる姿しか浮かばないし、コナンくんに呆れられるところしか浮かばない。
多分コナンの大人サイドはそもそも相手にしないだろうしなぁ。
でもコナンくんに呪われてるんじゃない?とか色々言うおそ松とか書くの楽しそう。

特殊能力系じゃない作品ってあとは黒バスとかハイキューとか浮かんだけどスポーツ漫画って高校生組と絡む位ですよね。
うーん、書くとしたら剣道部主人公で元々はJ作品側の生徒、もしくは顧問?でJ作品のキャラとは面識ありからの大阪組との絡みかなと。
多分主人公の友達とか幼馴染がJ作品側にいる。
恋愛とかじゃなくて友情系。
でもそんな設定だったら弱ペタでもおお振りでも無理くり接点作れてしまいそう…
あとはアイマスサイドMとか?
安室透のキラキライケメンっぷりに必死こいてスカウトするP。
「探偵で弟子でアルバイターとか生活大変じゃないですか?いっそアイドルとかどうでしょう!絶対売れます!がっぽがぽです!!どうですか是非!是非!!!」
「そういうの興味ないので…」
「お願いしますうううぅぅうう!!!」
涙目で縋り付く、もしくは土下座かますPに段々安室からの対応も塩になっていけばいい。
「お帰りください」
「入店したばっかなんですけど!?」
「ああすみません、お客様には見えなかったもので」
「辛辣!!!でもイケメンだから何言われてもいい!そうだ、アイドルやりませんか!?」
「梓さん、塩ってどこにありましたっけ?」
「毒舌系アイドルでも全然イケますね!!」
「帰れ」
っていう雑な扱いなっていけばいいし、Pは鋼のメンタルの持ち主だと思う。
何これ楽しい。
「なんで貴女はこんな時まで笑っていられるんですか」
「人を笑顔にするアイドルをまずは笑顔にしたいので、私はいつも笑ってます!常に元気に明るく前向きに。そんな人にまずは私がなって、アイドルたちにもそうなってもらいたいんです」
事件に巻き込まれようとも、安室さんに塩対応されようとも、仕事でヘトヘトになろうとも、いつだってPは元気一杯です。
塩対応されても食らいつくPを見てアイドル達にはあの人マゾなのかな。って軽く引けばいい。
翼くんはのほほん笑顔でPさん頑張ってくださいね。って応援してくれると思う。
なにこれたのしい。

後半の暴走っぷりがすごいな…安室透をアイドルにしたい欲が半端無い。
どっからどうみてもアイドルなんだもの。イケメンスマイルの破壊力…
ここまでお付き合いくださりありがとうございました!!!
まんまとアイマスサイドMハマりました!!!

2017/09/11(01:00)


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※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
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