根元までずるりと啜り上げられて、陰嚢をいやらしい手つきで揉まれ、頭の中で快楽が弾けた。射精するかと思った途端、根元を強く握り締められた。涙に歪んだ視界の中、竹川先生は目元まで緩ませた笑みを見せてくる。

「また、しましょうね?」

 駄目だ、いけない。僕らは教師という立場なのだと理性は訴えてくるのに僕は……頷いて。何度も頷いてしまって。それを合図としてか、千切れそうなくらいに強く、激しくペニスをしゃぶられ壮絶な熱がそこから吐き出された。それを心底愛しそうに飲み下してゆく、彼。

 ああ、ああ。

 きっと、この愛に僕は滅ぶ。





END
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