U

 ̄ ̄ ̄ーーー_____


足が地に着いていない感覚


神力を使って空を宙いていた感覚とも違う...



そう...

空とか地面とか、そんなの無い。正に浮いている感じ...







瞳を開けたら、暗闇の中。


何も見えない



キコエナイ...







(ここはどこ?)






なんて可愛らしい疑問は、私の中に存在しない。



感覚で解る

ここは無数に...いや、無限に存在する世界と世界の廻間。




だてに、“青龍の巫女”だった訳じゃない



だてに、世界を司る神・応龍の声をきく、えらばれし“応龍の神子”の支えをしていた訳じゃない!!

っのにッ...!!


何でッ...

  私は...





(ナニモマモレナカッタ...)

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