(がれちゃんが敵の異能により女体化しました。)
※会話文のみ。
芥川双子は、敵の異能により女体化してしまった原因である異能を解いてもらおうと探偵社にいる太宰を訪ねたが能力者自身を連れて来ないと意味が無いことを忘れており、今に至る。
ふみ「……」
龍「………」
太「わぁ、ふみちゃんが二人いるね〜」
ふみ「太宰さん、黙ってください。」
龍「解せぬ…」
太「それにしても流石双子だね、そっくりだ。」
龍「双子故に中原さんは、見分けが付かなかった様で何度も僕とふみを間違えておりました。」
太「だろうね。
中也頭悪いし単細胞だし。
それにしても大変だね。
敦くんが二人を見たら“わぁ{emj_ip_0792}ふみさんが二人居ます{emj_ip_0792}天国ですね{emj_ip_0792}”っと飛び掛かって来るよ、絶対。」
ふみ「………」
龍「…………」
太「………」
龍「今すぐに帰るぞ、ふみ」
ふみ「承知。」
太「もう、遅いみたいだよ。
二人の後ろに敦くんが立ってるよ…」
双子「「えっ……」」←背後を振り返る。
敦「………」
双子「………」
敦「………」
双子「………」
敦「ふみさん{emj_ip_0792}ふみさんが探偵社にいる{emj_ip_0792}ふみさんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ{emj_ip_0792}
っと何しに来たんだよ、芥川。
ふみさんのコスプレ?そんなクオリティーで巫山戯てんの?」←きっちり見分けられた敦くん。
太「えっ、怖。敦くん怖いよ。
何で見分けられたんだい?服装?芥川くんズボンだもんね。だから、見分けられたんだよね?
てか、クオリティーも何も見た目まんまふみちゃんが二人だよ?え、何、怖い。」←顔真っ青。
龍「(太宰さんが震えてらっしゃるだと…っ{emj_ip_0793})」
ふみ「(こ、怖い…っ{emj_ip_0792})」←めっちゃ引いてる顔
敦「服装もそうですが、まず、前髪の分け目の量が違う。
次に横髪の長さも違うし睫毛は、ふみさんは芥川より3ミリ長い。
目の釣り上がり方や目の大きさも違います。
ふみさんの目は釣り上がってますけどまん丸な瞳で綺麗です。
頬の色付き方も違いますし唇の艶だって違います。
あ、ふみさんは振り返る時左側から振り返ります。
まぁ、最終的な違いはDNAですかね。」
太「それ、一番怖い答えだよ{emj_ip_0793}見て{emj_ip_0792}ふみちゃんと芥川くん見て{emj_ip_0792}
二人して抱き合って敦くんの言葉に震えているよ{emj_ip_0793}」
双子「「じんこ…こわい……っ」」
敦「愛故にですよ…ふふっ。
僕が大好きなふみさんを間違えるはずないでしょう?」←瞳孔開きながら微笑む。
ふみ「ひぃっ{emj_ip_0793}」
龍「ふみ{emj_ip_0792}下がっていろ…っ{emj_ip_0792}」←羅生門発動{emj_ip_0792}
敦「低クオリティーふみさんは黙ってろ{emj_ip_0792}」←月下獣発動{emj_ip_0792}
太「ふみちゃん…あの、大丈夫かい?」
ふみ「じんこ…怖い…っ」←半泣き。
終わり。
→