サブタイがなかなか決まらずにちょっと悩んだんですが、もう一つあった比喩表現をやめてすべて木枯らしに統一したらしっくりきたので、それにちなんだタイトルにしました。
ちなみにBGMは「木枯らしに抱かれて」です。懐かし…（年寄り）

まあ、不穏。そして初めての深刻な諍い。
ファットって原作でも（正義感ゆえに）怒鳴ったりもしてましたが、パートナーに対してガチ切れしたらあんな感じなんじゃないかな、って思ったんですよね。
ほんっとにキレた時は、一種凄みのあるような笑い方をして、完全に突き放すような気がして。
……まあ、元カノと別れたときは怒鳴ってましたけど（笑）あの時はまだ若かったから（笑）
っていうか、元カノの時は彼の矜持やヒーロー活動について、つまり「ファットガム」としてのあり方に対する諍いだったけれど、今回は「豊満太志郎」としてのあり方じゃないですか。そこをツッコまれて怒鳴ったりするタイプではないかなと、そう思ったわけです。でもガン切れはしていると。

私「ポップロックキャンディシャワー」始めるとき「明るく楽しいコメディ書きたい」ってTwitterで話してた気がするんですけど、コメディみどこいった（笑）
それでいてこの話、始めにたてた脳内プロットからずれてないからね。これでコメディ書きたいとかよく言ってたなあの時の私。ちなみに、このあともっと不穏な展開になっていきます。いろんな意味で。
まあ、いずれにせよ大筋は予定通りなんで、あと3話くらいで終わるんじゃないかな。たぶん。
書いてみたら長くなっちゃったので話数が増えたってことはあるかもしれませんが、残り数話でちゃんと終わらせる予定ですので最後までお付き合いいただけましたら幸いです。