Drown The Mermaid

ライアンさん

時系列がよく分からんのだけど、アーク星人が剣星滅ぼした理由が「剣星人に逮捕されてムカついた。絶許」だったなら、

エルバイン剣星人に逮捕される→脱獄（サルガッソ囚人脱獄事件発生）→剣星強襲、滅亡させる→ライアン追走→地球で邂逅

という流れなわけだけど、ライアンは旅の途中で「サルガッソを脱獄したヤツがいた」って言っててこれがいまいちよく分からん。
サルガッソの囚人脱獄って地球近辺で起きてるはずだから、それを補完すると↑が↓になる。

エルバイン剣星人に逮捕される→脱獄（サルガッソ囚人脱獄事件発生）、一旦剣星まで遠征→剣星強襲、滅亡させて、わざわざ地球に戻る→ライアン追走→地球で邂逅

こうでない場合、さらに↓の流れになる。

エルバイン剣星人に逮捕される→脱獄→剣星強襲、滅亡させる→ライアン追走→どこかで誰かに再逮捕収監→ライアン知らずに追い続ける（この間にサルガッソ囚人脱獄事件発生）→地球で邂逅

しかし二度も脱獄されたらザルというかアホすぎるからやっぱ脱獄は一度だけと考えるのが普通だよな。とすると、やっぱりわざわざ一旦遠征して剣星強襲、滅亡させて、またわざわざ地球に戻るというクソ面倒臭いことしてるってことになる。それだけ執念深く根絶やしにしようと頑張ったのはやっぱり逮捕されたのが相当悔しかったのだろうなあ。悔しいのう悔しいのうｗ
でもまあいきなり惑星凍結させたのは（老人子供病人怪我人など戦えないのが半数いたとして）約１０億の剣星人がガチってきたらボコボコのメタメタじゃすまんからだろう。執念深いだの潰し甲斐のある抵抗者だのブーメランぶっ刺さりまくってて草なんだ。

あとライアンさんって宇宙剣士が肩書だから剣星人はやっぱ「装備する者、される者」あるいは「お互いがお互いの使い手」という生態で、恐らくライアンさんは「装備する側」だった可能性が高い。剣士言うとるくらいだし。
これを踏まえて炎に「俺を使え！」と言ったライアンさんの内心を想像すると僕は私は。