「傑の髪の毛さらさら〜羨ましい」
「希だってさらさらで艶のある綺麗な髪だよ」
「私はちゃんとメンテしてますから」
「女の子って色々大変だね」
「はい結べたよー。どう?」
「ん、いいね。ありがとう。次は私が結ぶよ」
「ね、ツインテールして」
「ツインテール?珍しいね」
「男はツインテールに弱いんでしょ?」
「はは、それは人それぞれ好みじゃないかな。まあ希は元が美人だからどんな髪型でも似合うと思うけど」
「うわでた女タラシ」
「ひどいなあ、本音なのに」
「早く結んでくださーい」
「はいはい」
「結べたよ。こっち見て」
「どう?」
「最高にかわいい。アイドルみたい」
「アイドルよりかわいいでしょ?」
「うん。真面目にアイドルより全然かわいい」
「傑私の顔大好きじゃん」
「希の顔嫌いなやつなんているの?」
「ふふ。傑大好き」
「私も」
「ねー写真撮ろ」
「いいよ。悟と硝子に送るの?」
「うん。顔くっつけて撮ろ」
「悟が嫉妬しちゃうよ」
「傑相手に嫉妬はしないでしょー」
「いや過去何回も数えきれないくらいあるんだけど」
「はい撮るよ〜」
パシャ
「これ絶対悟怒るよ」
「もう送信しちゃった♡」
「はー…」
「あ、悟から電話」
「あいつ任務中に何してるんだ」
“もしもし悟?”
“希〜写真見た。今ツインテールしてるの?もうめっちゃかわいいんだけど。まじやばい。好き”
“ツインテール好き?傑に結んでもらったの”
“……………へー。希、ちょっと悪いけど傑に変わって”
“傑?いいけど…傑〜悟が変わってって”
“私?はー……何?”
“何?じゃねえよむっつり。お前希と顔近すぎふざけんな”
“…希から顔近づけてきたんだよ、仕方ないだろ”
“キスできそうな距離感はダメ。許さない”
“…そういうのは私じゃなくて希に言ってくれないかな”
“あいつ距離感バグってるから何言っても無駄だし”
“希のことよく分かってるじゃないか”
“とにかく!俺のかわいい希に必要以上に密着するのは禁止!分かったな!”
“はいはい分かりましたよ”
“返事クッソむかつくな!もういいわ希に変わって”
“……希、悟が変わってって”
“悟、傑になんか怒ってた?”
“んー?希と距離近すぎって言っただけ”
“傑相手にヤキモチ妬いたの?”
“だってお前と傑めちゃくちゃ仲良しじゃん…”
“かわいい。さとる。大好き”
“もー…そういうのほんとずるいって。…俺も希大好き”
“早く悟に会いたい”
“…俺も早く希に会いたい。すぐ戻るから待ってて。愛してる”
“私も愛してる。また後でね”
「…はー…だから言っただろ?悟は嫉妬するって」
「ねえ傑にも嫉妬しちゃう悟やばすぎない?かわいすぎるんだけど。胸キュン」
「……」
「傑くん。そのゴミを見るような目で見るのやめてくれないかな?」
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