也とポケモン勝負



「なあ、もう一回!」
「嫌や」
「何でやねん!?」
「謙也弱いもん」

あー、腹立つ。あー、腹立つ!何やねんこのアマ!ちょーっとポケモン強いからって調子に乗りよって。俺かて丹精込めてノーマルポケモン育てとんじゃ!簡単に弱いとか言うな!

「なー、頼むわホンマに!」
「謙也さあ…何でポケモン皆にスピードスター覚えさせてるわけ?」
「めっちゃええやん!当たる確率100%やで!」

俺の可愛いパートナーたちには皆、スピードスターという技を覚えさせとる。
やっぱり浪速のスピードスターという仇名の俺なんやから絶対覚えささなアカンと思って。

「……なあ。もう一回だけ!」
「…分かったよ。」

こうして俺はたった1匹のメガルカリオにコテンパンにやられ、白石に泣き付いて終わるのだった。

「名前!もうちょい手加減したりんさい!」
「やだ」

プライドもクソもないわ…。

end