おはよう
ふと目が覚めて一番に目に入るのは誇りでもある親父のマーク
そこに唇を落としてもぞもぞと身体を動かし、今度は愛しい人の頬と唇にキスをして、再度彼の腕に頭を乗せ見つめる。こうしても起こさずにいられるようになったのは何時からか…
付き合い初めの頃はマルコの方が早く起きていたし、稀に私の方が早くてもちょっとした動きで彼を起こしてしまうことが多かった。



「気を許してくれてるんだろうなぁ…」

「……なに当たり前のこと言ってんだい…」



ポツリと零した言葉に、呆れた様に答えながらぎゅう、と抱きしめられた



「んん、くるし…」

「我慢しろい」

「えー」


くすくすと笑い答えると更に抱きしめられる
こういう時のマルコは可愛いな、なんて



「ふは、マルコ、ギブギブ!窒息しちゃう」



ポンポンと叩けばやっと力が緩んで悪戯に笑んだ目と目が合う。そして自然と引き寄せられる様にキスをひとつ。



「おはよう、マルコ」

「ああ、おはよう、ナマエ」



こうして1日が始まる