品性の欠落


潮吹き、♡喘ぎ、んほぉ系喘ぎ、陥没乳首。謎時空。
和姦なんだけど、調教済みっていったほうがいいかなみたいなところがある。


*   *   *


二人の面会時間は限られていた。家族とはいえ、ヒーローと凶悪な敵である。炎司は燈矢の住む隔離施設に足を運び、二人きりになると、会話もそこそこに抱きついて、そのまま唇を重ねていた。膝を曲げて中腰になった炎司は、そのまま腰が砕けて床に崩れる。いつもベッドでしなくちゃ、と思うのに、燈矢と会うと抑えが効かなくなる。キス一つで熱くなってしまった父をエスコートするように、燈矢が腕を引いて奥のベッドへ案内した。
ベッドの上に寝転ぶと、炎司はすぐさま服を脱ぎ捨て裸になった。一分一秒も惜しくて、炎司は早く体を重ねたがった。燈矢もそれは同じで、既に2人の下半身は熱く猛る。
炎司は息子の硬いペニスを触り、まるで健康状態を確認するように擦った。父の手の中でビクビクと震える息子の陰茎が愛しくて、炎司は思わずしゃぶりつく。しとどに垂れる先走りを舌で舐め尽くし、代わりに己の唾液を塗りたくる。丸ごと口に含むと頬がいっぱいになって、喉奥まで使わねば到底収まりきらない大きさにうっとりとした。
しゃぶりついたペニスをちゅぽんと口から引き抜くと、炎司の口の端から涎が零れ落ちる。普段は厳格な父のいやしい姿を見て、本当の父を見ているのは自分だけだという優越感が燈矢を満たす。
炎司は仰向けに寝転がると、両足を抱え、燈矢に股を開いた。お父さんのまんこにいれていいんだぞ、と促すようにいう父は、優しさよりいやらしさが強くて、燈矢の昂りを煽られる。
父が己の肛門をまんこ、と称すようになってから久しい。初めは恥ずかしさで何もいえなかった父が、こうして燈矢を自ら誘うようになるなんて、セックスをしたばかりの頃では考えられないことだった。しかし自ら名乗るだけあり、炎司のそこはただの排泄器と呼ぶにはあまりに淫らだった。縦に大きく割れ、縁は柔らかく盛り上がる。燈矢に会う前から準備をしてきた炎司は、アナルプラグで拡張したままの臀部を惜しげもなく晒していた。今なお世間ではナンバーワンヒーローと言われる父が、裏では息子のチンポ欲しさに股を開いているなど誰が想像するだろうか。
燈矢は父のケツマンに入ったままのアナルプラグを掴むと、ゆっくりとそれを引き抜いた。炎司の小さな喘ぎ声と共に抜け落ちて、広がったままのいやらしいクチが燈矢に向かって晒される。ヒクついたヒダが寂しそうにしていて、早く太い肉棒で埋めて欲しいと訴えていた。
燈矢は父の痴態を見ながら、俺もだよ、と優しく投げかける。炎司は嬉しくて、ウン、ウンと幼児じみた同意をした。
炎司の立派なまんこに燈矢のペニスの先端があてがわれる。炎司はごくりと息を飲んで、早く欲しいと急く気持ちを我慢した。じっと股を開いたまま、ご褒美を待つように大人しくしている父の頭を撫でると、燈矢はゆっくりと腰を押し付けていった。
「はにゃ♡にゃぁっ♡にゃあ〜〜〜♡♡♡」
何度味わっても力が抜ける。とろとろになったまんこにチンポを入れられる気持ちよさで炎司の頭がぶっ飛ぶ。待ちに待ったチンポが全て入っただけでイッてしまい、炎司のペニスからぴゅるぴゅると情けなくて精子が飛んだ。
「お父さん、また敏感になった? 俺心配になるよ。俺以外とマンコ使ったりしないでよ?」
「にゃいっ♡ しにゃいッ♡」
蕩けた表情でいう否定の説得力のなさに呆れながら、燈矢はそんな無責任な父が心底好きだと思った。
炎司はヒーローであり、父である。まるで全てうまくいっているかのように世間を騙し続けた人間なのだから、きっと今だって、マンコが寂しくなったら誰彼構わずチンポを咥えているのだろう。昔の燈矢であれば、そんな父が許せなかったものだが、今となっては懐かしい気持ちだ。世間を騙そうとも、自分の前だけでは父が正直になってくれたらそれでいいと思った。
燈矢は父が自分にした仕打ちで激しく憎んだこともあったが、今ではそれがただの嫉妬に過ぎないということを理解していた。そして父とこうして僅かに会える時間に、父が自分を求めてくれるなら、それで十分幸せだと思うようになった。それは父が、日に日に自分の手によって変化していくことで、燈矢は炎司が自分の物になっていく実感があったからだ。
「とおやぁ……お父さんとまんこ、しないのか……?」
股を開いた父が寂しそうにいう。いやしい父が愛しくて、燈矢は見ているだけで幸せな気持ちになっていた。
ごめんごめん、と謝りながら、燈矢は両手をベッドについた。大好きなお父さんにチンポを求められては、与えないわけにはいかない。ゆっくりと腰を引き抜くと、炎司がアナルに仕込んでいたローションが泡立ち、燈矢のペニスを白く汚す。それは女性の愛液に似ていて、燈矢は父のマンコから本気汁が湧き出たように錯覚する。
燈矢はゆっくり引き抜いた腰を再びゆっくりと押し付ける。
「オッ♡オッ♡キくゥッ♡ウッ♡ンホッ♡ホォッ♡」
鼻から抜ける父の荒い息遣いがゴリラじみて、醜い喘ぎが情けなくて可愛い。
ぱん、ぱん、とゆっくり腰の律動を続ければ、父の鼻の下が伸びて、ますます醜い顔になった。
「ンッ♡とぉや……♡ンォッ♡そこッ♡ホォッ♡♡」
視線が上向き、鼻の穴が大きく開く。射精したばかりのペニスがもう勃起して、鈴口からだらだらと涎を垂らしていた。
燈矢は腰を引き、浅いところを突くように甘い抽挿を繰り返す。
「しょこぉッ♡だめぇ♡おとぉさんッ♡だめになるゥッ♡ほにょっ♡ホォッ♡」
炎司は過剰なほど反応して、全身をビクビクと振るわせていた。
「だめェッ♡とんとんッ♡とんとんやぁッ♡出ちゃうッ♡しょんしょんッッ♡♡しょんしょんするゥッ♡♡♡うううゥゥゥッッ♡♡♡」
前立腺を何度も突かれ、奥にある膀胱が刺激される。炎司は堪らず潮を吹き、体がのけぞった。燈矢がトン、トン、と優しく突いただけで、炎司のペニスから押し出されるように透明の液体が噴き出した。気持ちよさのあまり炎司は半泣きになっていて、真っ赤な顔がぐちゃぐちゃになっていた。
「ヒッぐっ……ゥウッ♡……いじわるッ……ウッ♡ンンッ♡♡…やだぁ……アッ♡♡やだよォッ、オッ♡ホォッ♡」
しょろしょろと失禁のように垂れ流しになる潮吹きは、脳が溶けてしまうみたいに気持ちが良いものだった。その分、炎司は自分が自分じゃなくなるみたいで不安になった。炎司は燈矢と一緒にイきたいのに、一方的にイカされるのは意地悪されているみたいに思う。目の前にいるのにすごく遠く感じて、炎司は一人でイクのがあまり好きじゃなかった。
泣くなよ。燈矢は父の涙を拭いながら優しく微笑む。拗ねたように俯く父がワガママで、憎たらしいほど可愛らしい。軽くおでこにキスをすると、拗ねていた父が顔を上げる。ごめんな、怖いよな、と優しく言ってやれば、炎司は小さく頷いた。
炎司が両腕を広げて抱擁をせがむので、燈矢はそのままその身を乗せる。ぎゅっとしてくれ、とねだられて、燈矢は父の体を抱きしめる。逞しい肉体を持つ父が、自分の華奢な体を抱きしめて安堵する姿は何と愛らしいことだろう。
燈矢は父を抱きしめたまま、止まっていた律動を再開した。耳元で喘ぐ父の声はとても甘美で、燈矢のペニスが一回り大きくなる。
父の直腸は日々の拡張で大きく広がっていて、多少無茶苦茶に掘っても、父は嬉しそうに喘ぐだけだった。奥を突き上げると父は大層喜んで、嬉しい嬉しいとよがり狂った。
「とおやっ♡♡おとうさんの♡おっぱいもっ♡してくれッ♡♡♡」
炎司は燈矢の頭を掴み、その顔をぐいぐいと自分の胸に押し付ける。放置された乳首がもどかしくて堪らなかった。
燈矢は父の胸に顔を埋め、欲しがりな父の希望に応える。陥没した乳首を舌でほじくると、中で膨らんでいた乳頭がぷるんと顔を出す。ビンビンに立ち上がったそれを舌で転がすと、炎司は激しい雄叫びを上げる。恥ずかしがり屋の父の乳頭がどちらも顔を出せば、ますます触って欲しくなり、炎司は切なく喘いで懇願した。指先ですりすりと擦ってやると、気持ちよくて、嬉しくて、炎司の眉がハの字に下がった。
燈矢の前で正直な雌になる父は、何より愛しくて下卑た生き物だ。どれほど乳首を弄んでも、何度奥を突き上げても、炎司はもっと欲しいと強くねだっては、ケツマンがいやらしく蠢いた。
燈矢の精子が欲しくて中を締め付ければ、最後の一滴まで搾り取るまでチンポを食って離さない。その貪欲さが父らしくて、燈矢はセックスをしてなお父を好きになる。自分の立派なペニスが射精せずとも、すっかりアナルアクメを覚えた父は、燈矢を抱きしめたまま絶頂を迎え、ぐったりと放心していた。口を半開きにして天を仰ぎ、その視線は虚だった。戦いで瀕死になった時の姿にも似ていて、燈矢は射精したばかりだというのに陰茎が再び形を取り戻す。
燈矢は時計を一瞥し、残された面会時間を気にしながら、2人は再び溶け合うように体温を重ねていた。


2020/12/26