笑って泣いて take2


途中まで書いて、違うなあと思ってボツにした話。なので本当に途中で終わってます。
オッケーにした話とかなり温度差があります。
♡喘ぎあり。


*   *   *


父の炎司と燈矢が一緒に暮らし始めて数日。炎司は殆どをベッドの上で過ごしていた。燈矢は父の衣類の殆どを取り上げ、外出を禁じた。室内にはカレンダーも時計もなく、暇潰し程度のオーディオが置かれているが、炎司は音楽よりも鉄格子のついた窓から外を眺めていることが多い。
朝、炎司は目が覚めてからすぐにセックスを強いられる。疲れ果てて休憩して、空腹を感じたら食事だ。燈矢が用意した軽食が終わるとまたすぐにセックスをして、休んで、食事を取っての繰り返しである。
燈矢は炎司が寝ている間に出掛けたりしているようだが、どこに行っているかはわからない。まだ戦いの決着がついていない中、エンデヴァーが行方不明となっている世界は、どんな混乱が起きているだろう。炎司は時折ナンバーワン不在の世界を憂いたが、すぐにその考えは消えていく。形ばかりのナンバーワンだった自分がいなくなったところで、また新たなナンバーワンが生まれるだけなのだ。
炎司がぼんやりと窓の外を眺めていると、ドアの鍵が開く音がする。小さなビニール袋を下げて燈矢が帰ってきた。おかえり、と炎司が呟いたが、声が小さくて聞こえなかったのか、燈矢は何も答えなかった。
「まだ外が恋しいか?」
燈矢は手に持っていたビニール袋を荒っぽくテーブルに置いた。ガシャガシャと大袈裟な音を立てて、燈矢は怒っているようだった。
「そういう……わけじゃない」
「あぁ? 聞こえねえよ」
燈矢は威嚇するように反応して、炎司の発言に耳を貸す気はないようだった。
セックスばかりして、殆ど動かず体力を奪われるだけの炎司は、あまり大きな声が出なくなった。燈矢との会話は少なく、炎司は喘ぎ声を上げている事の方が多いくらいで、すっかり声が枯れてしまっていた。炎司は大きな声で答えようと再び口を開くが、いらねえ、と燈矢にすぐに制される。余計なことを考えなくてすむようにと、燈矢は炎司のいるベッドへ登った。体に教え込んでやると、燈矢は炎司が持っていた布団を剥ぎ取った。
燈矢は炎司を押し倒すと、ズボンのジッパーを下ろしてペニスを取り出す。父の顔にそれを乗せ、大きくしろと凄んだ。炎司は燈矢に従い、顔に乗せられたペニスに舌を這わせ、ちろちろと舐め始める。もう炎司に躊躇はなかった。
舌先で舐めたり、唇で竿を甘く喰んだりしながら、炎司は燈矢の亀頭に食いついた。頬を窄めてちゅうちゅうと吸いついた後、喉の奥まで口に含む。その頃には燈矢のペニスは大きく膨らみ、炎司の小さな口をいっぱいにしていた。炎司がしゃぶりついている中、燈矢は腰を動かしてペニスを引き抜く。炎司の唾液でドロドロになった燈矢の陰茎と炎司の唇が、粘性の糸で繋がっていた。
燈矢は父の体から退くと、「足」と言って父を睨む。炎司は燈矢の意を察し、己の秘部を見せるように足を抱えて股を開く。柔らかく広がったアナルが寂しそうにヒクついていた。
燈矢は父の肛門に遠慮なく指を突っ込む。グニグニとほじられ、炎司の体がピクりと揺れる。殆ど弄られっぱなしのアナルが灯るのは早い。炎司はすぐに甘い声を漏らした。
「ハッ、ぐずぐずじゃねえか。ケツアナ掘られてたまんねえか?」
「イ、イイッ……ンッ……ふゥ……ッ」
燈矢の指が炎司のアナルを引っ掻き回し、不躾な動きに翻弄される。燈矢の指が炎司の肉を掻き分けると、クチュクチュといやらしい音が絶え間なく漏れた。
炎司はもっとして欲しくなって、己の足をさらに深く抱える。燈矢からは炎司の熟れた尻の穴だけが見えるようになって、その姿は据え置き型のオナホールにも見えた。
「ハハハッ! そうだよ、思い出したかよ。お前はもうヒーローなんかに戻れねえ。チンポが好きなマンコ野郎だ」
燈矢は指を引き抜くと、炎司のアナルがヒクヒクと収縮した。燈矢のチンポが待ちきれず、広がったアナルからローションがとろりと漏れ出す。さながら涎を垂らした赤子のように、ご馳走はまだかと訴えているようだった。
「あぁっ……♡ 太いぃ……♡」
燈矢は父の緩くなったアナルに己のペニスをぶち込んだ。遠慮なく腰を突き上げ、一息で最奥まで到達したが、炎司は痛みもなく、ただ恍惚の表情を浮かべるだけだった。ナマのペニスの凹凸が炎司の直腸を擦りあげ、柔らかくなった肉が燈矢の陰茎に絡みつく。熱く太い肉棒が己の体を挿入されることは、何度も味わっても新鮮に気持ちが良いものだった。
「あ……♡あっ……♡」
炎司は燈矢のペニスに貫かれると、暫く快感の余韻で動けなかった。括約筋に力を入れたり、抜いたりするだけで気持ちよくて、炎司のペニスはまたトロトロと先走りを漏らした。股を開いたまま、白目を剥いて昇天する間抜けさは、燈矢のいうことが事実である証拠だ。
「おい、勝手にイクな」
燈矢は父の腰に手を掛け、乱暴に腰を振った。体を揺さぶられ、トんでいた炎司の意識が戻る。
「ぁっ♡ ……ひゃいっ……ごめ……ほォっ♡♡」
「そうだそうだ。しっかり意識持っとけ。お父さんの好きなチンポだぞ」
「っ♡ あり♡……がとぅっ♡ゥッ♡ッフゥ♡ お父さんまんこッ♡こりゅこりゅっ♡してゅっ♡」


2021/01/04