おとうさんごっこ


失禁あり、ショタ×大人。
お父さん大好きなちび悟飯がままごとでお父さんになりきり、嫌だっていう悟空の小便を手伝う話。
いわゆるスケベは全くないです。悟空が失禁するのを悟飯が見ているだけ。
羞恥的エロを出したかったんだけど難しいのでパッションだけ感じてください。


*   *   *


武道家の両親に比べ、悟飯はとても内向的な子供だった。母であるチチは、将来を見越して学業に熱心であったが、それは単純な押し付けではなかった。悟飯はもともと、その素養があったのだ。
活発に動き回ることが嫌いだったわけではないが、例えば父と野山を歩き回れば、運動以上に、目に映る植物や生き物の生態に興味を持つような子供であった。
父である悟空は、悟飯と共に遊ぶよき父であった。二人は様々な遊びをし、その中には悟空のしたことのないままごとをして遊ぶこともあった。悟飯は父とともに釣りをして楽しむこともあったが、ままごとも同じくらい好きだった。ままごとといっても、悟飯のするごっこ遊びは、警官や学者の真似事だ。悟飯は自分が格好いいもの、憧れであるものの真似事をしていた。そしてその対象が父親である悟空になることは当然の流れであった。
悟飯は大好きな父になり、いつも背中を追っている悟空の前に立つ。何でも知っている強い父に対し、悟飯は自分のもつ知識を披露する。それを聞いた悟空がすごいぞと喜ぶと、悟飯は嬉しくて、家に帰ってからの勉強がさらに捗るようになった。たくさん勉強し、父の知らないことを教えてあげるんだと、毎日毎日飽きずに机に向かった。そうして悟空に褒められることで、悟飯は自分が立派な大人になった気分だった。
悟空もまた、得意げになる悟飯を見ているのが好きだった。自分の真似をして、立派な父親になろうとする悟飯を見ていると、悟空も悟飯のために立派な父になろうと思った。
ごっこ遊びは予告なく始まることも多い。少しでも背伸びをしたい悟飯が可愛くて、悟空はいつでもその遊びに付き合った。
悟空は釣りが終わると、野原に転がってひと眠りする。柔らかい草の上に転がり、爽やかな風と温かい日光を感じると、五感が研ぎ澄まされてそれもよい修行となった。悟飯はまだ、悟空のいうことが難しかったけれど、父の真似をしていると、頭では理解できずとも体で理解できた気がした。
二人がいつも通り寝転がっていると、悟空はふと目を覚ました。昼寝前に水を飲みすぎたのか、用を足そうと起きてしまったのだ。
辺りを見渡すと、ちょうど日も沈み始めた頃で、悟空はこのまま起きて帰ろうと思った。
悟空はまだ寝ている悟飯を優しく揺らして起こす。悟飯は小さく開いた眼を擦りながらゆっくりと体を起こした。
とうちゃん、ちょっとしっこ行ってくんな。悟空がそう告げてその場を離れようとすると、悟飯は父の袴を引っ張って制した。
「一人でできる?」
悟飯は夢でもごっこ遊びをしていたのか、父が息子を心配するようにいう。大丈夫だと悟空が答えるが、んーとぼんやりした声を出しながら悟飯は首を左右に振った。
「ダメだよ……この前お洋服汚しちゃったでしょ……」
悟飯は寝惚けているのか、そういって父の袴を掴んだまま放さない。
「悟飯、父ちゃん大丈夫だよ」
「嘘だもん……お父さんが見ててあげるから……ここでしなさい」
悟飯はすっかり父親になりきっていて、掴んでいた袴をぐいぐいと引っ張った。悟空はずるずると引っ張られる袴を抑え、耐えようとするが、寝惚けて加減のできない悟飯の力は容赦なく悟空の袴をはぎ取った。なんとか下着は死守したが、寝惚けた悟飯はむっとした顔をして父の下着にも手を伸ばした。
脱がなきゃ汚しちゃうでしょ。悟飯はいうことを聞かない子供を叱るようにいう。
悟空は小便を我慢しながら悟飯との攻防をせねばならなかった。寝惚けた悟飯をなんとか起こそうと悟空は声を掛けるが、徐々に小便を我慢することで精一杯となる。焦りで余裕がなくなっていく悟空は、次第にまともに声も出せなくなった。足をもじもじとさせ、その身をゆっくりとかがめていく。
「ごはん、手ぇ、放してくれよっ……」
「こら! お父さんを呼び捨てしちゃいけません」
悟飯は父を叱りながら、いよいよ悟空の下着までも引き落とした。足元まで衣類を下ろされた悟空は、青空の下で下半身がむき出しになる。恥ずかしさと排泄を我慢しなければいけない苦しさで、悟空の顔は真っ赤になっていた。
「ほら、手があったら邪魔でしょ」
悟飯は股間を抑えていた父の手を掴んで抑えつける。足の付け根を交差し、なんとか耐えている悟空だが、粗相をしてしまうのも時間の問題だった。
「ごはんっ、勘弁してくれよ……!」
悟空は首を振って嫌がる。しかし悟飯はにこりと笑うだけで、父の手を放そうとしない。
「大丈夫だよ。お父さんがちゃんと見ててあげるから」
「オラ一人でできるからッ……! ごはん……っ!」
「お父さんもね、小さい頃は、ぼくのお父さんと一緒にしたんだよ? ね、ほら、しーって」
いまだ夢うつつの悟飯が父を覗くように見上げる。
ぎゅっと唇を結んで耐えていた悟空だったが、ついに我慢の限界に達してしまった。
「あ、あ、」
ぎゅっと交差した悟空の足の付け根から、しょろしょろと水が流れだす。はじめはほんの少し零れただけだったが、一度決壊した堤防はみるみる内にあふれ出した。
「あぁ……あ、あぁ……」
我慢しきれなかった悟空は息子の前で失禁した。流れ落ちる小便は下着や道着を濡らしていく。
「あーあ、ちゃんとおちんちん持ってしないとダメだよ」
悟飯はおもらししてしまった息子を憐れむようにいう。息子の前で小便を漏らしてしまった悟空はあまりにも自分が情けなく、力なく俯いた。両足から力が抜けると、足に隠れていた悟空の股間が露になる。しょろしょろと零れる小便で、悟空の下半身はびちゃびちゃに汚れていた。
「こうやって持つんだよ」
悟飯は悟空の足から力が抜けたことに気付くと、後ろから手を回し、父のペニスを掴んだ。体から放すように先端を外に向けると、悟空の小便は足を伝わず、外に向かって飛んでいく。
「わかった? 今度は汚さないようにしようね」
息子から幼子のような扱いを受け、悟空はますます情けなく、いたたまれない気持ちになった。悟空が元気のない声でウン、と返事をすると、悟飯は満足そうに笑っていた。

2020/07/28