猿の俗説
汚喘ぎあり。
家族がいない間にドロドロセックスする飯空ってエロいな。というお気持ちをこめました。スケベしてるだけ。ストーリーに深い意味はないです。
* * *
朝からめかしこんでいたチチと悟天は、映画を見に行くと街に出掛けていった。最近ハマっているテレビドラマが映画化するということで、チチは何週間も前から楽しみにしていた。悟天は街に行ったついでにトランクスのところへ遊びに行くらしく、二人は夕方まで帰ってこない。
楽し気な二人を見送ると、悟空と悟飯は人目を気にすることなく抱き合った。
「んんぅっ……」
二人は抱きしめ合ったままキスをした。深く重なった唇は濃厚に絡み合い、家族団らんの居間が途端に艶っぽいラブホテルへと変わったように思えた。ねっとりとした唾液を交わし、舌を絡ませながら、二人は久しぶりのくちづけを味わう。唇が離れた頃には二人の目は溶けていて、体が茹で上がったように熱かった。
二人はそのままソファーに座ると、互いの服を脱がし合った。二人の体はほんのりと汗ばみ、蛍光灯の下で鍛えられた肉体が反射する。逞しい体は互いの情欲を煽り、堪らなくなった二人はどちらともなく再びキスをした。じゅるじゅると品のない唾液音が興奮をさらに煽り、二人は夢中になって舌を交わした。
悟空は手探りで悟飯に触れると、ベルトを外し、ズボンのジッパーをチリチリと下げていく。下着の中に収まったペニスを掴むようにして引っ張り出すと、既に反応していた陰茎を擦り上げる。
悟飯もまた、父の部屋着であるスウェットのズボンに手を突っ込むと、ペニスを引っ張り出して扱き始めた。濃厚なキスをして酸欠気味の状態でペニスを扱くと、思考が遮断されてより深い快感を得ることができる。二人は鼻息を荒くしながら互いのペニスを扱きあい、性的衝動に没頭した。
父である悟空と、息子の悟飯がセックスをする時は殆どが野外だった。適当に抜け出し、山に入ると、二人は晴天の空の下で盛りついた。なぜ親子であり、同性である二人がこのような行為に至ったかは、二人もよく覚えていない。地球人にはない本能がそうさせているのか、それとはまた別の感情が働いているのかはっきりしないが、ただ二人がお互いを求めているのは間違いなかった。
地球人の道徳的に悪いことだという自覚がある二人は、決して家族には知られないように関係を続けた。だが時を経ることに欲望はエスカレートしていき、こうして二人きりの時間ができると、移動する時間を惜しむように家でセックスをするようになった。それは思春期の地球人が人目を気にして自慰に耽ることに近く、二人は家族の目を盗んでは性行為に及ぶようになった。
互いのペニスが完勃ちし、今にも射精しそうなほど膨れ上がると、悟空はごろりとソファに寝そべり、用意していた潤滑剤を手に取った。ムードのかけらもなく自身のアナルに塗りたくると、足を大きく開いて息子のペニスをせがんだ。
はやく、と息を乱していう悟空に父の威厳はなかった。それどころか、悟空は己の尻を掴み、アナルを広げてみせる。悟飯のペニスを散々咥え、すっかり開ききったアナルは物欲しそうに口を開ける。
「父さん、焦らせないでよ、」
悟飯は足に引っかかったズボンを邪魔そうに脱ぎ捨てると、ビンビンに勃ち上がった自身のペニスを手に取り、入念に潤滑剤を塗りたくった。セックスが始まってしまうと、いくら父が痛いと騒いでも冷静になれないことがある。悟飯は父を傷付けてしまわないように、また、遠慮なくセックスに没頭できるように、挿入前の準備をきちんと行うようにしていた。
悟飯のペニスが欲しくてたまらない悟空は、瞳を潤ませて懇願する。サイヤ人のセックスは地球人と違い、そう簡単には満足できない。一分一秒でも長くつながっていたいのだ。
下準備が終わると、悟飯は悟空の体に覆い被さるように体を重ねる。悟空の顔に己の顔を寄せると、悟飯はおまたせというようにゆっくりと唇を重ねた。悟飯だって、父とのセックスを心待ちにしていたのだ。悟飯は深く唇を重ね、咥内で舌を絡ませながら、父のアナルにあてがっていたペニスを押し込むように腰をぶつけた。
「んぉっ」
口を塞がれた悟空の声は、悟飯の口腔に消えていく。口から吐き出される筈の息は、鼻から勢いよく抜けていく。苦しそうな父に悟飯の体がゾクゾクした。悟空の体を押さえこみながら上半身に体重をかけると、悟飯は杭を打つように、引き抜いた腰を強くぶつけた。
「ふぉおおっっ」
ばちゅ、ばちゅと何度も腰を打ちつけ、その度父の喘ぎ声が上がる。キスをする余裕もなくなった悟空の唇が離れていこうとするので、悟飯は逃すまいと唇を押し付けて抑え込む。悟空の咥内に縮こまった舌を引っ張り出す様に唇で吸い上げると、悟空の喘ぎ声はさらに間の抜けたものになった。
「ほぉっ、ぉおっっ、お゛っお゛っっ」
息子のペニスでアナルを掘られ、悟空は快感で白目を剥いた。眉は垂れ下がり、情けなく顔を歪めるのに、上気した頬が快楽の色を隠そうとしない。
何度味わっても慣れないアナルセックスの快感は、学習能力の高いサイヤ人にとって新鮮なことだった。どれほど息子のペニスでイカされても、たとえそれが毎日のことだったとしても、全く飽きることがなく、悟空にまたセックスがしたいと思わせた。どれほど体を重ねても攻略できない快感は中毒性が高く、悟空の欲は増幅していった。自宅でのセックスも、始めは気を遣って悟飯の一人部屋を使っていたが、次第に場所を問わなくなった。場所を変えてするセックスはそれだけでより刺激的になることを覚えてしまった悟空は、タブーを無視してすることに意欲的になってしまった。
地球人の血が混じる悟飯は、悟空と同じくセックスに溺れながらも、どこか冷静さを残していた。父の頼みでも、どうしてもできない時はダメだといってきかせることもある。だが悟空とのセックスが始まると、濁流に飲み込まれるようにその理性も吹き飛んだ。悟飯はその度に自分がサイヤ人の血を引いていることを実感せざるを得なかった。
サイヤ人は満月を見ると大猿になる。猿といえば、地球では猿に自慰行為を覚えさせると死ぬまでやり続ける、という話がある。科学的根拠もない俗説だが、悟飯は父とセックスをするたびにその話を思い出す。
「ああっ、ごはんっ、でるっ」
悟空が悟飯の首に腕を回してしがみつく。まだイキたくない、というように、首をふるふると振っていた。悟飯は許しを請うように見つめる父に容赦なくペニスを突き立てる。ゴリゴリと前立腺を突いてやると、いやだいやだと更に喚いた。
「アっ、ごはんっ、ごはんっ」
「父さん、ぼくもっ、ぼくもっっ」
父の訴えに呼応するように悟飯が叫ぶ。
「だすよ父さんッ……いいね……?」
悟飯は殊更優しい声を出しながら、反して、腰の動きを乱暴に速めていった。悟飯の問いかけに答えられず、悟空は叫ぶように喘ぎながらのけ反った。
「いくよッ? とうさんっ……イク、イクッ、……ッ」
「あっ……あぁ……っ」
悟飯はズンと思い切り腰を突き上げると、体をぶるりと震わせた。ペニスはドクンと大きく脈打ち、父のアナルに精液を吐き出した。びゅるびゅると大量に吐き出された精液は父の直腸を汚す。突き上げられたと同時に射精した悟空のペニスはビクビクと震え、吐き出された精液は遠くまで飛び、悟空の顔を汚していた。
悟空は自分の精液で顔を汚しながら、息子の吐き出した熱に満足するように微笑んでいた。今日吐き出された精液はまだ一回目で、これから何度も何度も中に射精されることだろう。中出しの回数を重ねていくと、腹が歪に膨れたり、アナルからぽたぽたと精液が零れることがある。悟空はそこまでされるほどの強烈なセックスを求めていた。自分の体がセックスによって変貌すると、修行によってついた筋肉を見る様な満足感があった。悟飯に弄られて肥大化した乳首も、縦に割れたアナルも、悟空にとっては成長の証であり、悟飯に褒められれば得意気になるほどだった。息子に褒められると、悟空は父親らしいことを出来ない自分でも、息子の誇りになっているのだと思い、とても嬉しくなった。そしてもっと息子の誇りとなれるよう、より一層セックスに順応したいと思った。
悟飯はペニスから絞り出すように精液を吐き出しきると、天を仰いで虚ろな父を見ながら、ゆっくりとアナルからペニスを引き抜いた。悟飯のペニスは射精したばかりだというのに既に半勃ちになりつつあり、悟飯は自分の精力にふっと笑いがこみ上げる。
悟飯は父の射精したペニスを愛しそうに撫でた。ぴくぴくと動いて、まるで生き物みたいだった。悟飯の手にすり寄るように少しずつ勃ち上がる父のペニスは可愛らしく、悟飯はペニスの先端にちゅっと口づけをする。そのままちゅうっと吸い込むと、ペニスに残った父の精液の味がして、悟飯の股間がずく、と熱くなる。
悟飯は父の両足を掴んで左右に開いた。虚ろな悟空は抵抗することなく、悟飯のされるがままになった。広げた足の付け根を覗き込み、悟飯は小さな蕾を見つける。もう己で開かなくても、悟空のアナルは閉じきれずにパクパクと開いていた。悟飯は悟空のアナルに回帰するように再び己のペニスを挿入した。悟空の意識は混濁したままだったが、よく躾けられたアナルは悟飯のペニスを喜んで招き入れる。蠢く粘膜が悟飯のペニスを包みながら、奥へ奥へと案内する。
「んん……っ」
悟飯のペニスが悟空のアナルに全て収まると、目覚めた悟空が色っぽい声を上げる。悟飯のペニスをきゅうっと締め付け、雁のくびれや竿の太さを味わいながら、うっとりと息を吐いた。悟飯は父が自分のペニスに浸る姿を見てより一層気持ちが昂る。
悟飯は再び猿の俗説を思い出しながら、ぐずぐずになった父のケツを突いた。ほぉっ、と気の抜けた声を上げる父は既に快楽に溶けていた。悟飯は一度射精し、頭の中がスッキリとして爽快な気分だったが、その冷静な頭で父のイイところを丁寧に責め立てた。悟飯のペニスに突かれる悟空は、悟飯を悦ばせようと無意識に体が反応した。締め付けたり、緩めたりしながら、悟飯のペニスを刺激する。それは悟飯が父の体がそう反応するように教え込んだからである。
実際、死ぬまで自慰行為を続けるのは人間くらいではないだろうか、と悟飯は思う。猿の俗説を検証した一部の学者は、猿に自慰行為を教えても、死ぬ前に疲れてやめるという呆気ないオチを提唱していた。
では己はどうなのかと考えると、いけないことだと理解しながら、父との性行為がやめられないでいた。それどころか、父がこうして性行為に没頭したのは自分の責任であろうとも思う。時に自分の体に跨り、へこへこと腰を振る父の姿は、己が快感を教え込んだ結果であろう。
命を落とすことはなくても、社会的な死に至ることはありそうだ。悟飯はそんな笑えない冗談を思い浮かべながら、悟空の前立腺をえぐるように腰を揺らす。
「イグッ、ぐっ、ィグゥううッッ」
悟空はカエルのように股を開き、白目を剥いて激しくイった。力を込めた足はビクビクと痙攣していた。悟飯は悪い冗談を浮かべながら、それでも父に挿入したペニスを抜くことはなかった。
2020/02/29