平和に行きましょう。
さん
「僕ァ神ではないが神の下僕ではある。あーいや、神父とかそういうのじゃなくてシンプルな下僕。ご主人様の為に日夜その御威光を地上に知らしめる教団を作ったり、混沌を広げて他の神々も喜ばせる……いやぁ我ながら涙ぐましい努力を行う素晴らしい下僕じゃあないか!んんッ、まぁそんな感じでそこいらの人間より……君も含んでだが、遥かに人外の技術には長けている自覚がある。伊達に神に仕えている訳じゃなくてね、思いもよらぬ治癒の術や解決策を提示出来るかもしれない。……あーーーはははは、その顔最っ高。疑心とほんの僅かな手掛かりへの渇望そして私への恐怖心、素晴らしく人間らしい。今すぐ答えを聞きたいところだが、これに関しては君一人の問題でないし、バックにいる保護者……ああ失礼、お仲間たちに相談してくれたまえ。ちなみに連絡先はこれだ。了承なら明後日までに電話してくれ、私はせっかちだから待たされるのは好きじゃない」
「上位存在に奪われたものを奪い返すのはまー蛮勇というか死にゲーだな。ゲームみたいに何度でも挑戦できるなら問題ないが生憎現実だから、流石の私でも黄泉帰りはそう簡単ではない。ていうか死んだことないし」
「もし狙うのならすり替えだなぁ。妹御と、その代わりを用意して全ての因果を入れ替える。つまり、目を交換したのは妹ではなくそいつだし、足が悪いのも妹ではなくそいつ。な?悪くないんじゃないのかい」
「治療……っていうのが、現代的に普通に」
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