平和に行きましょう。

受肉現パロ


「…………」
「…………」
 この世は、所謂「歴史修正が行われなかった正規の世界線」であるらしい。それは時の政府陣営、審神者率いる刀剣男士らが奮闘した末勝ち取った平穏だった。ひょんなことから転生、受肉と相成った同田貫正国と御手杵は、因果なことに所謂幼馴染みとしての関係を築いていた。かつての仲間で、「無用組」とさえ称した二振りはどことなく似た者同士な気質もそのまま気楽につるみ、中学卒業から高校入学まで仲良く過ごしていた──「彼女」を見つけるまでは。
 流れる黒髪、涼やかな目元。華奢ながら可憐な体躯の少女は、かつての主であった。


 手を引けば、あの柔な感触が頭に蘇る。同田貫正国も、御手杵も、

































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