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(お礼文3種)
アズール×監督生
私はあまり口が上手い方じゃない。だから思ったことの半分も言えなくて、やきもきすることはしょっちゅうある。
今、隣を歩いてる彼の手を握れたら、そしてこの手から、私の想いが全部伝わればいいのに、なんて――
「……!」
「遠慮なんて、あなたらしくもない」
「私……そんな図々しく見られてたんですか」
「減らず口叩くくらいがあなたらしいと褒めてますよ」
それって恋人に言う言葉だろうか、と尖らせた唇が、すぐにニヤけてしまう理由は彼に伝わらなくていい。
……だって、恥ずかしいから。
お題 恋する短文「1.この手がもしも触れたなら」