玉葱を刻むとき

玉葱を刻むとき

COCO MEMO TEXT

考えてしまうこと。

▽2020/07/29(Wed)繰り返してしまう喧嘩の理由。
彼から女の人の気配を感じてしまう要素。

その数週間後、彼の女友達からのライン通知を見てしまった。その内容。
“わたしも結婚前はそうだったよ〜。
じゃあ、次の人を探すの?”
決してポジティブには捉えられないその一言に、当然多くのことを思った。
きっとその返答の前には具体的な中身がある、勿論その中身を想像してしまう。そして、その中身の裏側に隠れているものまで。
おそらく、わたしについての不満や何かを話していたのだろう。決して順調には進んでいないことを、彼の目線で具体的に話したのだと思う。
あるいは、わたしに対する否定的な感想があるということは、わたしに、比較対象者がいるということ。
彼の理想像に叶う女性が。
母親か、姉か、過去の女性か、はたまた現時点でアプローチしているのか、されているのかまではわからないけれど、確かに携帯画面をわたしから隠す瞬間、また何かに浮かれている様子があったように感じたこと。
違和感が、繋がっていくようだった。
時機が訪れるまでは、おそらくわたしはフラれないことは容易に理解できる。ただ、それ以上のことはモヤに覆われていて。
浮気をされていたときの、あの直感とも言い切れないザワつく予感が舞い戻ってきては、無力感に襲われる。
ただ、彼のことを信じている点については、ひとつだけある。
別の人がデキたのなら、しっかりと終わらせにきてくれるだろうということ。
そういう男と付き合ってしまったとき、女は耐えて待つしかないことも、知っている。
ただ、現在、あらゆることが曖昧模糊としていて、決断材料がない。なんとなくうまくいっていない、なんとなく喧嘩が多い、なんとなく、彼の態度が不自然だ。

20代、カウントダウンはとうに始まっていて、もうすぐ終わろうとしている、この時間が惜しい。

客観的に見て、結婚生活を夢見る20代後半の女の子が、恋人と上手くいっていない現状に悩んでいる。ただそれだけのこと。別に悩む必要なんてない。自らケジメをつける選択肢をとる以外には、時間がどうにかしてくれるのだから。

前向きに考えていきたいと思うほど、心が苦しい。問答無用で愛してくれるはずである“恋人”という肩書の人が、実はそうではないと知ってしまった。
きっと今回も、たまたま。
前回が、当たり前だった。
いや、わかってる。無条件で愛してくれる、尽くしてくれる、そんな人と簡単には出会えない。何事にも努力が必要。
でも、わたしが負い目を感じる必要なんてない。わたしには何もないのだから。養育費を払う必要もない。車のローンも犬のローンもしっかり働いて返している。
あとは自分のことだけを考えていればいい。自分のしたいように成長すればいい。
愛されなくなるのが怖いから言いなりになるなんて真似は、絶対にしない。

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