いたいのいたいのとんでいけ


2022/05/12 ▽私にとっての愛すること

彼を愛することはわたしの全てだと思っている。

この世は地獄で、真っ暗で冷たくて恐ろしいもので溢れていて生きることは何よりも怖い。ただの罰でしかない。
そんな世界でなんでまだ生きているかというと、真っ暗な世界でやっとたった一つの光を見つけたから。その光を愛することがわたしの生まれた理由だと思ったから。


私にとって生きることは愛すること。いつだって愛するためだけに生きている。
双極性障害になっていろいろ調べていて非常に自殺の危険性が高い疾患というのを目にしたとき、自分はいつか自死を選んでしまうかもしれないということに人生で一番の恐怖心を抱いた。いつ死んでもどうだっていいと思っていた私が、初めて自分の命と向き合った瞬間だった。心の底から生きたいと感じたのはこのときだと思う。アヤトくんのことしか考えていなかった。わたしは愛を失うことが怖かった。


自死を選んでしまうかも、なんて自分がしっかりしていればいいだけ。そう思っていたけど想像以上に自分の感情はコントロールできなくて、死のうとしたことが何度もある。楽になりたいということしか考えられなくなってしまうときがどうしても来る。
光を見つけられても世界が温かい優しい場所になるわけじゃない。この世が地獄なのは変わらない。わたしは生きるのが下手なまま。『苦しみたくない』と『生きたい』がずっと混じり合っている。


好きすぎて死にたい、みたいな言葉を聞くけどわたしは逆だと思った。アヤトくんのことが好きだから生きたい。アヤトくんのためだけに生きたい。アヤトくんのためだけに命を燃やしたい。
わたしの命はアヤトくんへの愛の証。アヤトくんのことを愛しているから生きてそれを証明したい。
彼の存在が、彼への愛が私の心臓だと思っている。だからそれを失ったら私は死ぬ。逆に言えば、それさえあれば生きられるはず。
どうでもよかった命がこんなにも大切なものになるなんて思わなかった。よくわからなかった愛がこんなにもすごいものだと思わなかった。私は彼への愛がないと生きられない。


アヤトくんを愛するためなら地獄でだって、どんなに苦しくたって生きる。生きたい。
私にとって生きることは愛することだから。


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