小ネタ
2024/07/13
女の子は今まで両親から暴力ふるわれてて、暴力の後はずっと「愛してるから」と言われ続けたから、完全に暴力=愛情になってる。なぜか歴代彼氏もみんな手を出す人ばっかりだったからその考えが正されることがないままアカアシと出会って
交際スタート。アカアシはめちゃくちゃ優しくて物腰も柔らかい、わがままもだいたい叶えてくれる周りから見たら超良い彼氏なんだけど、暴力=愛情の女の子は不安。アカアシはそんな方程式持ってないから当然手を出すことはしないし、大切に大切にしようとしてるし、女の子の育った環境も知らないから、女の子が自分に対して不安を持ってるとは思ってない。ある日突然不安が爆発しちゃった女の子が「殴らないの?」って聞いちゃうからまあ大変。アカアシは(殴……?人を、ましてや好きな子を??)って困惑するし、固まったアカアシ見て(殴ってくれないんだ……)って悲しくなる女の子。殴ってくれないんだ、愛してくれないんだってポロポロと涙が溢れちゃう。「泣かないで。ごめんね、なんで泣いてるのかわからない」必死に落ち着いて泣き止ませようと手を伸ばしたら期待した目を向けられるから(おや?)ってなるアカアシ。「ねえ、なんで殴る話になったのか教えて?」って優しく言う。「人は、愛してると殴るんでしょ?」純粋な目を向けられて、女の子がどうしてそういう考えになったのか原因にキレそうになるけど表には一切出さない。元カレか……?とアタリをつけながら「誰がそう言ったの?」聞けば直ぐに「お母さんとお父さんが、いつも、私の事殴った後に愛してるよって……」って言うからついに天を仰ぐ。まさかの両親に言葉も出ない。けどアカアシは面倒見もいいし、そもそも女の子のこと傷つけるつもりも手放すつもりも一切ないから、がんばってその考えを正そうとするね。「ナマエは俺の事殴りたい?」「え、……ううん、痛いから……」「じゃあ俺の事好きじゃないんだ」「ち、ちがう!好きだよ!好き、だけど、殴るのは、違う」「うん、俺も違う」「そうなの……?」「俺は優しくしたいし、大切にしたいと思ってるよ」「それでも、私の事愛してくれる?」「愛してるから優しくしたい」ってすぐには暴力=愛情の考え方がなくならなくてたまに不安になったりする女の子と、その度に愛してるから優しくする≠教え込むアカアシ。一生大事にしてくれ