※閲覧注意

弟よりも2つくらい歳上の、同じ学校に通っていた子が亡くなった。ということをつらつらと長文で書いていくので、これ以上読みたくない方は逃げてください。
支援学校という場所なので、誰かが亡くなったという話は、おそらく普通の学校よりは頻繁に聞く。つい先日も、ある子が亡くなったという知らせがあった。わたしはその子と関わりがあったわけではないが、卒業文集かなにかで写真を見たことがあった。かわいい子だなぁ、と思った。名前もなんだかかわいくて、印象に残っていた。だから、その子が亡くなったと聞いたとき、少なからずショックだった。会ったこともないわたしでも悲しかったんだから、関わりがあった人たちはさぞかし驚き、悲しんだだろう。しかも彼女は、長く入院していたわけでもない。事故が原因だった。なんでだろうなぁ、と思う。事故で亡くなることは決して珍しいことではない。わたしだって明日、車かなにかに轢かれてしまう可能性もある。ニュースでも飲酒運転だ無免許運転での事故が毎日のように報道されている。学校の帰りに電車が人身事故で止まっていたことだって何度もある。だけど、どうして彼女だったのかな、と考えてしまう。彼女のことは詳しく知らないが、なんらかの事情で障がいを負ってしまった。それでも、今までずっと、負けずに生きてきたのに。こんなこともあるんだ。こんなこと言っちゃいけないとは思うけど、人をたくさん傷つけた人がのうのうと生きているのに、こんなに純粋に頑張って生きてきた子が痛い思いをしなきゃいけないなんて。人を傷つけておきながら反省もせずに罪を逃れようとしているやつはこれからも生きていける。なんだかなぁ。不公平で、納得いかない。でも、こんなものなんだろうね。頑張った人が痛い目を見る、卑怯なやつがいい思いをする。気持ち悪いなぁ。こんなことばかり起こるから、神さまなんて信じられるかって思う。そんな存在いるなんて思えないし、いたところでなにをしてるんだか。犯罪者を守って弱い人を痛めつける。そんな神さまならいなくていいよ。いらないよ。わたしはもう絶対に、神さまになんて祈らない。祈ったってなにもしてくれないって知ってるから。じぶんの力を信じて頑張るしかない。それでいいよ。