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ただのネタ帳みたいな独り言

2020/11/10(火) 22:42


タイバニ・キース中編by c
キース×不幸体質一般人notトリオ
夢主とバーナビーは幼馴染。
(そういえばバーナビーの幼馴染ってかなり無理ある設定なのを思い出したけどノリで流して)
以下超長文

主人公がバーナビーとの待ち合わせ場所に向かう。その途中で不運に見舞わせるも、キースが助ける。

連続的に襲う不幸を心配してキースが待ち合わせ場所まで同行することに。バーナビー既に待機中。
キースとバーナビーが顔見知りであることを知るが、事務職員か何かだと勝手に解釈。
主人公の不幸体質発覚。

パトロール中のスカイハイにミーハー気分な主人公。過去に助けてもらったことから大ファンに。
翌朝、愛犬と散歩中のキースが主人公とバッタリ。
スカイハイのCMを見て、主人公がファンなのだと聞く。

それから数ヶ月経過。主人公とキースはたまに出会うと主人公を不運から救ったり、一緒にお茶したりとそれなりに仲良くなってきた頃。
トレーニングに精を出すキースに仲間があれやこれやと茶々を入れる。和やかムード。
その様子を思い出して、バーナビーが主人公にキースのことを聞くと同じような反応。良き友人止まり。

事件に巻き込まれる主人公。人質として晒されると、それに気付くキースとバーナビー。
ヒーローの活躍で追い込まれた犯人が仕掛けた爆弾を爆発。オブジェクト的なデッカイ何かが人質集団に倒れこんでくるのを、主人公の不幸体質で方向転換させる。テラスまで逃げて、オブジェクトはバーナビーが処理。無事解決と思いきや、主人公がいるテラスが振動で落下。不幸体質の本領発揮。なんとか踏ん張っていたときに主人公は生涯を振り返り、落ちたときにキースが思い浮かぶ。

気絶していた主人公はキースの声で目を覚ます。スカイハイに助けられたと気付くが、心ここに在らず。
救護隊に主人公を任せると、スカイハイは事後処理へと向かう。それをボーッと見ていた主人公。
翌日、主人公の友人(モブ)から事件のことで心配と祝福をされるが、スカイハイに助けられた実感も少なく、それ以上に気になることがあった。
何故、死ぬと思った瞬間に家族やバーナビーなどではなく、キースだったのか。

それからグルグルと考え続ける主人公。スカイハイのポスターを見つけてキースのことを思い出し、ポスターを見ながら思わずキースの名を呼ぶ主人公。偶然その場に居て聞いてしまったキース。
キースは人目のない場所まで連れ込むと、何故バレたのか主人公に問い詰める。要領を得ない主人公だが、話しているうちにキース=スカイハイだと気付く。
金魚の顔で動揺する主人公。守秘義務は守ると約束だけして、半ばパニックになりながらも逃げるように去る主人公。
家に帰って小躍りの主人公。憧れのヒーローがキースで嬉しい。舞い上がっていたが、先日の事件の新聞記事を目にして我に帰る。キースが遠い存在の人間だと気付いて寂しい。そして、それが恋だと気付く。

バーナビーに思いの丈をぶつける主人公。not相談。
仲を取り持つこともしないと断言するバーナビーと、初めから期待していない主人公。
バーナビーもヒーローだと思い出させ、キースとどう違うか考えさせる。距離を感じているのは主人公だけ。それに気付くも、納得するのは時間がかかる。
数日後、どんより空気のキース。主人公にバレたときの反応が、キースであることがショックのように見えた。見事なすれ違いに流石に苛立ったバーナビーが仲を取り持つことに。

高級レストラン(ドレスコード)でバーナビーと待ち合わせの主人公。ところが来たのはバーナビーの代理のキース。気まずい空気の中食事。キースは自分がスカイハイでショックだったのか聞くと、主人公が全力否定。勢い余って告白未遂。「キースのことをちゃんと見てる」
気まずい空気だったのが嘘のように和やかムード。実はヒーロー仲間が見守っていた。

酔いつぶれた主人公。不幸体質で度数の高いお酒を飲んだ。キースに自宅まで送ってもらったが、ベッドに入るまで不安になったキースが戸惑いながらも部屋へお邪魔する。
中に入ってベッドルームに入ったときに、主人公の不幸体質の巻き添えを食らってベッドに倒れこむ二人。
咄嗟に自分を下敷きにしたキース。主人公はキースの上で組み敷くように動き、艶めかしくキースの名を呼ぶ。雰囲気に流されそうになるキース。でも寝ちゃう主人公。ホッとするような残念なような複雑なキース。そして自分が流されそうだったことに気付いて絶句。ここは危険だと即座に主人公をベッドの中へ入れる。
その場から逃げようとするキースの名前もまたも呼ぶ主人公に、咄嗟に頭を撫でようとして押し止まる。そしておやすみとだけ言って、今はそれで十分だと去る。
実は主人公宅に入るキースを目撃していたヒーローズ。

翌朝、超ニコニコのキース。分かりやすい結果に仲間もほっこり。おじさんが野暮なこと(主人公宅お邪魔)を聞くと途端に顔が真っ赤になるキース。更に茶々を入れるが、ちょっとしたアクシデントがあっただけだと弁解する。三者三様の想像。放置された下着を見た?酔って脱ぎだした?バーナビーは不幸体質の巻き添えだろうと断定する。
「何かあるわけがない、友人なのだから」というセリフに自分で違和感を感じるキース。

二日酔いの主人公。バーナビーが送ってくれたと無意識に考えた直後、それは違うと気付いて絶句。
キースに何度目かの迷惑をかけたことに悶絶。それも自宅まで送るどころかベッドに入れるまで。恥ずかしくて次に会う時、どんな顔すればいいのかわからない。そこでキースの連絡先を知らないことに気付く。
果たして本当にキースとの距離が近づいているのか不安になる主人公。

数週間後、再びバッタリ出会す二人。酔っ払い主人公の記憶が蘇り、一人ぎこちなくなるキース。
レストラン関係で諸々お礼を言ったあと、連絡先の交換を申し出る主人公。友人だからと快く応じたキースだが、やっぱりショックの主人公。キースは瞬間的に不誠実だと反射で謝ったが、何故そうしたのか未だにしっくり来ない。

それから数日後、超ニコニコのキース。曰く、その日主人公と遊びに行く約束をしているらしい。
仲間たちがデートだと言うのを聞き否定しようとしたが、自分にその気持ちがないのは嘘で本当は望んでいること、そしてその気持ちこそが恋であると気づいたキース。バーナビー「まだ告白してないんですか?」
改めてデートではないと訂正すると、告ってデートにすればいいじゃんと誰かが提案。デート云々よりも、今まで自分を誤魔化していた気がして、いてもたってもいられない様子。当然のようにその提案を受け入れる。主人公が言った「ちゃんとキースを見ている」に後押しされる。

ところが約束の時間ちょっと前に緊急招集。ヒーロー活動が長引き約束の時間を大幅に遅れる。
急いで待ち合わせ場所に行くキース。そして告白。
キース「いつからなのかは分からないが、君がスカイハイのファンと聞いてから、きっと自分を誤魔化していたのだと思う。君がスカイハイに向ける好意を自分のものにするのが嫌だったんだ。だけど、それでは君に失礼だと今更ながら気付いたんだ。君が言ってくれた、ちゃんと私を見ているという言葉に応えたい。それがこの気持ちなんだ」
主人公「スカイハイが好きなのと、キースさんが好きなのは別の意味で、スカイハイはすごい憧れの存在だけど、キースさんは一緒にいると楽しかったりドキドキしたりちょっと不安になったりとか、上手く言えないんですけど他の人よりも特別な感じで、私、ちゃんとキースさんが大好きです」


告白の受け答えがしっくりきてない。けど通して読んだらお腹いっぱいだからいいや。
とりあえず外野が見守るシチュエーションが好きです。
相談役がいやいやキューピット役するのが大好きです。
by c
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三色だんご亭(仮)