ファウスト

「こう暑いと、動物たちが涼める場所をどこか作った方がいい気がするなぁ…」 「何、心配してるの」 「わ、ファウスト。うん、肉球を火傷したりしてないかなって…」 「ふむ。まぁ、この近くに軽い森があるけど、そこに日陰と氷でも置いたらいいんじゃない」 「そうしようかな、ファウスト、手伝ってくれる?」 「仕方ないな」 「ありがとう、ファウスト」 新田
#prevタグ# #nextタグ#
/404_Al2O3/novel/2/?index=1