河の神と従業員
杓を使い、ちまちまと庭先に水を撒いていたものの、段々面倒臭くなってきた。
桶の中の残りも半分以下。
そっと辺りを見渡せば、誰もいない。
ならばいざ、と桶を抱え上げ、そして―…
「あっ」
勢いよく中身をぶちまけようとしたその瞬間、生垣の間から現れた姿に驚いた。
が、手遅れだった。
「……気を付けよ、ケント。」
ふよふよと宙に浮かんだ水の塊が、それに見蕩れている間に持っていた桶へと戻ってくる。
そこでようやく我に返った俺は、慌ててハク様に頭を下げたのだった。
【aqua】
(「魔女の弟子なんてろくなもんじゃねぇ」ってリンは言ってたけど、やっぱ凄いよなぁ…)
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元拍手お礼文
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嘘つき、ロンリー。