東の青年と現代人


※トリップ主。
※映画終盤の話。











一度目は戦場で知り合って、その後しばらく行動を共にした。どことなく胡散臭い人だと思ったけれど、色々教えてくれて意外と親切だった。

二度目もシシ神退治なんていう平穏には程遠い場面で再会し、残念ながらほとんど敵対する立場になっていたが、それでも相手は親しげに笑っていた。


そして三度目。


「いやはや、馬鹿には勝てんな。」


アシタカさんとサンの様子を見守りながら、そう言って笑う姿はやはりどことなく胡散臭い。

だけど「それで、お前さまはこれからどうなさる?」とこちらを振り返り窺う辺り、やはり意外と親切な人だと思った。


きっと、根っからの悪人というわけではないのだろう。


だから、



「もし良ければ拙僧と一緒に、」

「一緒に…何であろう?」



いつの間にかジコ坊さんと俺の間に、まるで立ち塞がるように佇んでいたアシタカさんが何となく怒って見えたのは、多分俺の気のせいに違いない。





【仏の顔も三度まで】
(どんなに寛容な人でも、無礼を繰り返されると怒る)

(油断も隙もないな…)
(いやはや、くわばらくわばら)



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元拍手お礼文



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嘘つき、ロンリー。