ドラケンと同級生


「どーよ?コレ。キマッてる?」


なんて笑いながらポーズを取って見せる玄兎。

その姿は意外にも様になっていたが―…



「へぇ、いいじゃん。結構似合ってるよ。」

「うん、イケてるイケてる。」


ドラケンがそれを褒める前に、先を越されてしまった。


玄兎の「(特攻服)初体験」を聞きつけて、ドラケンの部屋に押し掛けてきたのは休憩中の暇を持て余した嬢達。

初めはそんな彼女らの装いに戸惑っていた玄兎も今ではすっかり慣れてしまったのか、それとも特攻服効果で度胸が付いたのか、「マジっすか」と嬉しそうに笑っている。


「あ、カラーリングとかもあるよぉ?すぐ落とせるやつ。使ってみる?」

「え、いいんですか?じゃあちょっとだけ」

「おい。」

「大丈夫だって。絶対汚さないから。」

「…………」


そういう問題じゃない。

と言いたかったが、「じゃあどういう問題?」と聞き返されても困る。


代わりに誤魔化すように「もう行くぞ」と促せば、きょとんと不思議そうに玄兎が首を傾げた。


「え?行くって、どこに?」

「…バイクの後ろに乗せてやっから、その辺一周してくんぞ。」


そしてニヤニヤと突き刺さる周囲の視線を無視し、ドラケンは「おぉ、噂の公道デビューか」とはしゃぐ玄兎の腕を引いて、さっさと部屋を出て行ったのだった。




uniform】

(あ、そうだ!写真!)
(後でいいだろ。)
(いや、さっきのおねえさん達に頼んで、龍宮寺と二人一緒に撮ってもらおうかと。)
(…今度でいいだろ。)


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元拍手お礼文


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嘘つき、ロンリー。