三途と近所の少年
※原作軸過去。
玄兎は何故か三途に懐いている。
「お姉ちゃん。」
初めてそう呼ばれた時、三途はしっかりとそれに「訂正」を入れたはずだった。
それも子供が相手なら(仮に大人が相手でも)一回で済んでしまうような、少々荒っぽい方法で。
だというのに二回、三回と「訂正」を繰り返しても玄兎はニコニコとその呼び方を変えようとせず、そうこうしている間に三途の方が飽きてしまっていた。
以来、三途は玄兎の好きにさせている。
「お姉ちゃん、たいちょーさんと仲いいんだね。同じ服着てた。」
「じゃあオマエは、あそこにいるガキどもと仲良いのか?同じランドセル背負ってんだろ。」
玄兎が答えるより先に、三途の視線の先にいた数人の少年達が三途の姿に気付いたのか、逃げるように駆けて行く。
いや、少年達が恐れたのは―…
「ううん。よくわかんないけど、おれはみんなと違うんだって。」
そう言ってニコニコと笑う玄兎は、三途によく懐いている。
【world】
(小さな、)(狭い、)(閉じた、)( を、壊せ。)
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元拍手お礼文
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嘘つき、ロンリー。