九里虎世代と同級生
突然鳴り響く軽快な着メロ。
バイブにしとけよ、と注意してやれば「キサンが言うとエロかね」とニヤつかれた。
とりあえず机をちゃぶ台返ししてやった。
「うおっ!?何ね、危なかっ!」
「あぁ?何なら電源切ってやろうか?てめぇのをよぉ。」
「…何やってんだ、お前ら…」
呆れたような声に振り向けば、便所から戻ってきた友人の姿。
ちなみに教室に残っていた他の連中は、俺がちゃぶ台返しをした時点でとっくにいなくなっていた。
「クロサー!玄兎が反抗期バイ!」
「んだとこら。」
「…とりあえず椅子を置け。」
第二弾の椅子を振り上げれば、花木が黒澤を盾に取る。
舌打ち一つで黒澤の言葉に従った。
「そこで原田に会ったんだけどよ…何かメール返せって言ってたぜ?」
「あぁ?」
ついでにひっくり返った机も元に戻す。
ぎっちり置き勉していたおかげでほとんど中身は飛び散っていない。
「んなもん返せる訳ねぇべ。携帯持ってくんの、忘れたもんよぉ…」
「…またか、お前…」
そのせいでつい先日も、ブッチャーと派手にやらかしたばかりだ。
学習能力ねぇのか、と黒澤に小突かれた。
「携帯ば携帯せんでどがんすっとね?そげんやっけん、モテんとバイ!」
未だ鳴り止まない花木の携帯。
今度は机を振り上げた。
手紙 ~現在~
今は今でそれなりに楽しいけど、とぼんやり思う二年。
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IMG song by//ケ/ツメイ/シ
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嘘つき、ロンリー。