ジンベエと寄り添う人


太陽の陽射しに負け、目を細める白兎。

その隣で、ジンベエがその大きな口を開けて欠伸を一つこぼした。


「いい天気ですねぇ。」

「そうじゃのぅ。」

「これでお茶と菓子の一つでもあれば、何も言うことなしなんですけどねぇ。」

「そうじゃのぅ。」


何気なく呟いた言葉に、何気なく返される同意の声。

さらさらと流れる水のように繰り返すそのやり取りに、白兎は小さく笑った。


「ふふ…そこは嘘でも『お前がいれば何もいらない』と言って欲しかったですねぇ。」

「そうじゃのぅ。」


茶化すような言葉にも何の疑問もなく返したジンベエ。

まるで悪戯が成功したかのように笑みを深めた白兎が「冗談ですよ」と口を開くより前に、さらに言葉は続く。


「お前さんは隣におるのが当たり前じゃと思っとったわい。」


さらりと流れる水のように、だが確かにそれは白兎の心に引っ掛かった。

ぱちぱちと瞬きを繰り返し、そしてまた笑みを浮かべる。


「ふふ、それではお茶でも煎れてきましょうかねぇ。」

「お前さんがおれば、わしは何もいらんぞ。」







ひなたぼっこ

それはまるで、ぬるま湯のような温かさで。


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アンケートより。
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嘘つき、ロンリー。