プルメリアの愛唄


atention

『なまえ』

耳に馴染む愛しい声が、まるで幸福のまじないでも唱えるよう、優しく、それでいて朗らかに貴女の名を呼ぶ。暖かな木漏れ日に誘われ、いつの間にか泡沫を揺蕩っていたようだ。
むずがるよう呻きを上げれば、近くより落ちる、笑うような溜め息一つ。次いで少し冷たい指先が肌を滑り、大きな掌に頬を包まれた。
ほう、と恍惚を吐き出せば、またも降る笑い滲む吐息。その吐息に眉根を寄せながら、貴女はゆっくりと瞼を押し上げた。



あなたへ贈るイリスのブーケ

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