アコギを片手にトリップ
アコースティックギターを愛する女が金カム世界へトリップ。アコギを片手に旅をし音楽を奏でながら荒んだ人々の心を癒していく。時に歌い、時に悲しみ、時に笑い合うそんな音楽を作れるように彼女は夢見ながら過去の北海道の道をアコギと共に。
杉元
最初殺意マシマシ。でもアコギの柔らかな音に癒されていく。歌を目を輝かせながら彼女にリクエスト。屈強な男の人なのに顔を赤らめて帽子を深く被りもじもじとする彼の為に歌う。
「恋の歌聞かせて?」
アシリパ
初めて聞く音色に体が動き始め踊り出す。アイヌの歌を歌い始めるとそれに合わせた伴奏を彼女は奏でる。少女と女の組み合わせに癒される一行。彼女のお婆さんもにこやかに見守る中、何故かアイドルユニット作れば売れるのでは?と企む杉元。
「お前の奏でる音楽は最高だ!」
白石
これ金にできるんじゃね?と悪巧みを考えて彼女を町の中に連れて行くがそこに運悪く第七師団に見つかってしまい!?意外に恋の歌が好きで杉元と谷垣と一緒に寝転びながら彼女の奏でる歌を聞く。
「あの人にも聞かせてあげたいなぁ」
尾形
音楽は興味が無いので遠巻きに見る。夜中に寂しげな歌と曲を耳元で拾ってしまい、気になり見に行くと湖が見える場所で彼女が一人寂しく奏でる音楽を木に背中を預けて目を閉じながら奏でる音楽に酔いしれる。護身用に銃の使い方まで彼女に教えようと何故か距離を縮められ困惑する彼女の姿が。
「ははっ、夜中に一人で何をしてるんだ?悲しいヤツだなお前」
谷垣
皆が彼女の曲を聞いて楽しそうにしている所を見てほっこりとする。悲しげな曲調になると妹と親友の事を思い出してしまい泣き出してしまう事も。
「気にしないでくれ」
鶴見
久しぶりに聞く音色に心を痛めながら過去を思う。今彼女たちが生きていれば肩を寄せ合いながらきけていたのだろうか。そんな馬鹿な事を考えてしまうが顔には出さず、ピアノとアコギのセッションを彼女に持ち掛け演奏会を開く。
「私がピアノを弾こう。君は合わせてくれ」
鯉登
鶴見と彼女のセッションを聞いて嫉妬メラメラになる。あんな親しげに合わせおって…と彼女に敵対心を持つ。アコギを何とか弾きたいが分からないので結局教えを願う。
「…教えてくれないか、弾き方を」
宇佐美
にこやかに彼女と鶴見のセッションを聞くが、心の中では(見せつけやがって)と拳を握りしめるが鶴見の穏やかな表情が見れてにんまり。でも彼女に対しては毒を吐きまくる。
「演奏バカまだいたのー?早く帰れば?」
月島
信用はしていないが鶴見が信用を置く人物なので気を許す。彼女が悪夢に魘されている彼を見て音楽を奏でる。徐々に顔が穏やかになる表情を見せる月島。味をしめたのか夜、彼女に子守唄替わりの曲を弾いてくれないかと頼み始める。
「夜また頼む」
土方と永倉
彼女の弾く曲を聴きながら土方は瞑想をする。太陽の光と彼が持つ刀が持つ殺意が丸くなるのを感じながら永倉はお茶を飲みながら頬を緩ませてかつての屯所で過ごした穏やかな時間を思い出していく。
「穏やかですね」
「あぁ、久しぶりに昔の夢を見たよ」
門倉
え、異国の楽器?俺には勿体ないよと言いながらも音色を聴きたい。しかし彼が行くといつも演奏が終わっておりガッカリしていると彼女が彼の為だけに演奏をしてくれる。でもやっぱり演奏の間に邪魔が入り、最後まで聞けない。
「気にしないでくれ、いつもの事だから」
キラウシ
彼女の弾く音色を聴きながら民族楽器と共にセッションをする。異国とアイヌの音楽が重なり次々に集まる人々に慌てふためく彼の姿が。
「なんで集まってきているんだ!?」
ヴァシリ
カチューシャを弾いてくれと彼女に頼む。彼女もロシア民謡のカチューシャなら1度耳にした事があり弾くと何故か涙が止まらなくなる彼にハンカチを差し出すと手を握られる。その後何故か彼女の似顔絵を夜な夜なこっそり書く彼の姿があった。
『また弾いてくれ』