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>>2013/03/16 (Sat)
>>22:16
EEK9と二宮大輝(彼女)
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先日、いや、連日続いた強風のせいで、シビックが悲惨なことになっていた。
「マジかよ…」
アパート契約の駐車場は外にあるため、車はいつも風雨に晒されるのだが、今回の強風は春の花粉にまざって、余計なものまで連れてきたらしい。
「フザけんなよ黄砂め……!」
いくら愛車が同じ黄色だからって、目立つモンは目立つ。黄色の砂だろうが何色だろうがこの際どうでもいい、ここまでボディが汚れる姿を(泥ハネ以外で)見たことがなかった大輝は、すぐにバケツとスポンジを用意、ホースで水を撒き始めた。
「ヤベェな、時間…」
ケータイで時刻を確認すると同時、専用の着信音が響く。
『今どこ?私、先に着いちゃったみたい』
「あー…、ゴメン、もうしばらくかかりそう」
思い切り水を撒き、一気に落としてしまいたい。
『大輝、何かあった?』
「いや、車がさ、黄砂で酷くて…」
せっかくのデートなのに汚れたEKでなんて行きたくないし、好きなアイツに、この状態を見せたくないから。
『だから水の音が聞こえるのね。そんなに酷いの?』
「ワリィけど、もう少し待てるか?終わったらかっ飛ばすから」
『黄砂、って言うくらいだから、黄色いボディだと目立たない気がするけど、そういう問題じゃないのね』
わかったよ、と電話を切ったアイツに感謝しつつ、黄砂に対して自分と同じ考えをしていたことを、笑わずにはいられなかった。
(思考回路がだんだん似てきたのかな)
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EGかEKか迷いました。イエロー繋がりで大輝。
最近、地元の風が酷いです。
家主のR2はモカブラウンなのですが、まあ酷くてですね、黄砂で!今すぐ洗車してあげたい…!!