もしも3
涼介(23)×姉(24)※メカニック云々設定は継続です
綺麗にアイロンがかけられた、真っ白い開襟のブラウス
開かれた首元に光る、一粒のダイヤモンド
黒い膝丈のタイトスカートから覗く、きちんとケアされた均等のとれた脚
足元を飾るのは、
魅惑のレッドソール、クリスチャン・ルブタンの10pブラックヒール
「……そんな恰好でどこへ行くんですか、姉さん」
「そんなとは何よ涼介、失礼ね」
朝9時
玄関にある姿見で、身支度を整えている姉を見かけた。
……正直、心臓に悪い
朝から、そんな姿を見せられるなんて
「今日、新車の発表会なの。チームリーダーと私でプレゼンだから気合入れたのよ」
「だからって何でそんな身体にピッタリする服を選んだんですか」
「デキる女、って感じしない?」
タイトスカートが作り出す、丸いヒップライン
10pヒールが、更に美脚を生み出している
……本当にもう、この人は
何も、わかっちゃいない
「せめて襟元をもっと閉めて下さいよ」
「開けてたほうが楽なんだもん」
「もん、じゃないです」
だって、今だって
「……背の高い男が目線を下げたら、どうなると思いますか」
ブラウスのおかげで、普段のつなぎよりハッキリわかる、華奢な肩を抱き寄せた。
「胸元を見せるのは、オレだけにしてくれないか、あきら」
「りょ…、すけ…っ」
耳元で、低く、甘い言葉を伝えた
「……ボタン閉じたら、せっかく着けたダイヤが隠れちゃうよ…」
顔を真っ赤にして、俯きながら話す姉の胸元に、ひとつの光
オレが贈ったダイヤモンド
なら、
「そのダイヤは、オレだけに見せて下さいね」
家に帰るまで、ボタンを閉じておいて下さい
窮屈なそれを開けるのは、オレの仕事ですから
清らかに光るダイヤに、
吸い込まれそうな胸元に、
触れていいのは、
オレだけですよね、姉さん
**************
2012,11拍手感謝文でした。
ルブタンがほしい!ラウンドトウで8pくらい!
果たして涼介さんはお姉ちゃんを何と呼ぶのか。
2012,11加筆