2013正月


※変換なしです



高橋家に年賀状が届きました。




「……見事にみんな自分の車だな」

「それしか思いつかねェんじゃね?」

「人のこと言えないでしょ啓ちゃん」



年が明け、ひとつの楽しみである年賀状。

県内外の走り屋たちから届いたそれは、予想通りの写真だった。

かく言う、自分たちの年賀状も、愛する相棒なのだけれど。



「ご丁寧に年賀状のために洗車までした啓介もどうかと思うがな」

「うるせーぞアニキ」

「レッドサンズはみんな赤城の風景ね、地元愛してる!って感じ」



ちなみにケンタの年賀状は赤城神社の鳥居とQ'sの朱色をリンクさせた、何とも華やかなもの。





「…………藤原、らしいな」

「営業DMかよおい」



『新年のお買い物は当店へ!』


秋名を流すハチロクのサイド、『店名』を全面に撮った写真を使った、まさに営業DMのようだった。


「うちの他に誰に出したのか気になるところよね、拓海くん」

「つーか誰が撮ったのかも気になるよな」

「スピードスターズの連中じゃないか?あの父親とは……うん、なかなか考えられないな」

「文太さんが撮ってる姿想像したら笑っちゃうからやめてお兄ちゃん」




ちゃんと用意してるなんてみんなマメだなあ、と感心しながら、栃木から届いた一通を手に取った。




「…………圧巻……!」

「なあ、須藤ってヒマなのか?」

「オレに聞くな啓介」




『謹賀新年』と書かれたそれは、葉書いっぱいに色付いた紅葉で埋め尽くされ、その傍らには、統べる黒い皇帝。



紅葉シーズン、たくさんの観光客で賑わう日光いろは坂。


明るい日中に、どうやって『紅葉と車のみ』の写真を撮ったのか、知りたいところだが。


あまりこの話に突っ込みたくない、兄妹弟なのだった。






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2013,1月のぱち感謝文でした。

お正月です。

番号とメアドを交換することはあっても果たして住所を教え合う必要があるのか(^^)←部品送ったりとか←取りに行くわ

京一さんは撮影の穴場知ってそうだなー。


2013,1アップ