──余談。
「えへへ〜。今日は薬研くんといっぱいお話できて楽しかったぁ〜」
「俺はあんたに踊らされただけな気がするんだが?」
「えぇ〜そんなことないよぉ〜」
「ま、あんたが味方だってのはわかったから良いけどな」
「へ…?」
「普段は胡散臭い笑い方してるくせに、大将のこと話してる時のあんた幸せそうな笑顔してたぜ?」
「!」
「いつもそっちの顔してりゃ…」
「薬研くんだぁいすき!」
「どわっ!?引っ付くな離れろ!」
「おや?遅かったね薬研に刻燿。もう寝るよ?」
「はぁい」
「おい刻燿、部屋に戻れ」
「あれ?薬研聞いてないの?」
「刻燿さんは毎日代わる代わる僕らの部屋で眠るそうですよ。今日は粟田口の部屋です」
「…………は?」
「えへへ〜ボクひとりじゃ眠れないんだぁ。今日は薬研くんと寝るぅ」
「〜ッふざけんな!」
「ほらほらぁ、五虎くんも寝よぉ〜」
「は、はいっ」
「おやすみぃ」
「おいッ!」
「あはは!刻燿さんて大きいけど可愛いよね。ボクもくっついて寝ようっと。前田も寝よ!」
「はい!」
「乱ッ前田!」
「おやおや。ふふふ」