いただきます


花太郎に会うために、四番隊の隊舎に行って、花太郎の霊圧だけを探しながら廊下を進んだ。

「ここか!」

花太郎の霊圧を感じ、勢いよく扉を開けた。そこにはエロっちい格好をした花太郎がいた。

「うわあああ!」

どうも着替え中だったらしく、死覇装の上しか着ておらず生足にずっきゅん。顔真っ赤にしちゃって可愛らしい。もじもじしながら服を引っ張って足を隠そうとするが、その仕草にたまらず凝視してしまった。

「男の着替え中に入ってくる女の人が居ますかっ!?」
「ここにいる」
「堂々としてないで出てって下さいよう!」

それにしても細い足だ。それに綺麗だし。この足なら私は舐め回すことができるはず。

「男が隠してどうするの。その美しい足を私によく見せてよ」
「いいいい、嫌ですよ!」
「いっそのこと全てをさらけ出して私によく見せてよ。見せなさい」

私は花太郎に近づいて、肩を掴んだ。

「いやー!!だ、誰かー!!」

赤い顔で嫌がる花太郎。可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。ぎゅう、と抱きしめると甘い匂いがする。お菓子でも食べたのかな。

「ち、痴女…!」
「へぇ。よくこの美しい私にそんなこと言えるね?いじめてほしいの?」
「ひっ…」

花太郎が逃げないように、壁に背中をつけさせる。

「な、何するつもりですかぁっ!」
「ひ・み・つ」
「ひゃー!」

花太郎を床に座らせる。この服装のままアヒル座りするっていうのはだいぶそそるね。

「花太郎、可愛い〜」

さらにぎゅーーーっと抱きしめる。

「花太郎、女の子になる予定ない?そしたらお嫁さんにするのにな」
「なんで優さん、女性なのにわざわざお嫁さんもらうんですか!」
「実は私、男なんだよ」
「嘘っ!」
「うん、嘘」

可愛いなぁもう!食べていいかな!

「ねぇ花太郎」
「なんですかっ…」
「可愛すぎ。食べてもいい?」
「だ、だめです!ていうか、意味わかんないです!」
「わからないなら…、教えてあげるよ」

にやりと笑いながら耳元で囁くと、花太郎はびくっと肩を震わせた。

「いただきます」
「ひぁ…」

涙目な花太郎は、私が責任を持って美味しく頂きました。