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私は罪木ちゃんを病院の2階へ連れて行った。
休憩室へ行くつもりが、間違えて会議室に入ってしまった。
罪木ちゃんは終始びくびくしていた。
「なんで日向くんの布団に潜り込んで一緒に寝てたの?私、日向くんのこと好きだから近付かないでって言ったよね?」
「ふゅぅ…ご、ごめんなさいぃぃ」
「謝って済むと思ってるの?なめてるの?」
罪木ちゃんを壁に追い込んで、逃がさないように壁に手を付く。
罪木ちゃんの方が大きいのに怯えて涙目になっている。
「日向くんは男の子なんだよ?罪木ちゃんみたいに胸でかくてむちむちの身体した女の子にくっつかれたら意識しちゃうに決まってんじゃん?そのくらい解るよね?私の気持ちも踏まえた上での行動だったんだよね?こういうの武器にするのずるいよね」
罪木ちゃんの胸を服の上から鷲掴みにする。
大きくて柔らかくて、日向くんがこれに窒息死させられそうになっていたかと思うと殺意が沸いた。
「そ、そんなつもりは無かったんですよぉ…」
「ドジっ子だからって、やっていいことと悪いことがあるよね」
泣きそうな罪木ちゃんを見据えながら、掴んだ胸を揉みしだく。
罪木ちゃんは頬を染めて、エプロンをぎゅっと握って我慢していた。
「日向くんが罪木ちゃんに惚れちゃったらどうするの?私の気持ちはどうなるの?誰に向ければいいの?諦めるしかないの?」
「ごめんなさいぃぃ許してくださいぃ…っ」
「謝ったところで、やってしまった事実は変えられないんだよ?」
「な、何でもしますからぁっ…」
私は罪木ちゃんの腰に手を回して顔を近付けた。
「何でもする?」
罪木ちゃんは青ざめた。
私は罪木ちゃんのエプロンの紐を解いて脱がした。
「じゃあ、叫ぶのと暴れるのと逃げるの、禁止ね」
罪木ちゃんの太ももに手を滑らせながら、服の下に手を突っ込んだ。
罪木ちゃんの生肌は柔らかくすべすべで気持ちよかった。
「こ、こんなの、よくないですよぉ…」
「何がよくないの?」
「カメラだって、ついてるのに…」
「校則違反してないからモノミやモノクマが口出す権利無いし。ていうか、興奮するよね」
罪木ちゃんの服を捲り上げると大きな膨らみを真っ白な下着が包みこんでいるのが生で見れて興奮した。
罪木ちゃんは震えていた。
休憩室のベッドを使おうと思っていたのだが、この椅子と机しか無い会議室で行為に及ぶというのも、日常じゃ味わえない興奮を感じた。
「罪木ちゃんが悪いんだよ?」
「はひぃ…」
震える唇を震えなくさせるため、私の唇で押さえてあげた。
布の上から身体中を触っていても飽きが来た。
ワイヤーが固くて邪魔ではあったが、無理やり下から手をねじ込んだ。
温かくて柔らかく、撫で回していると罪木ちゃんから声が漏れた。
唇を離して表情を見れば、頬は赤く上気していた。
「どうしたの?今オシオキ中なんだけど」
「はぅぅ…ご、ごめんなさいぃぃ…」
「うるさいよ、喋らないで」
再び唇を塞いで触っていたら、罪木ちゃんは耐えきれずずるずると座り込んでしまった。
「うっ…ひっく…すみませぇぇん…」
「何泣いてんの」
「だ、だって、大好きな横島さんが、私にこんなに興味を持ってくれるなんて…。しかもキスまでしてくれて、わ、私、嬉しくてっ…」
日向くんに色仕掛けをしておいて私にそんなことを言うなんて。
「この、尻軽が…」
「軽くないですぅ!私が好きなのは横島さんですよぉ!だから、横島さんの好きな日向さんが横島さんに見向きしなければ両思いにならないと思って、あんなことしたんですよぉ」
罪木ちゃんが私のことを好き?
だったら初めから、あんな嘘ついて罪木ちゃんを日向くんから遠ざけることしなければ良かった。
素直に言ってれば日向くんを巻き込むこともなかったのに。
「面倒なことしやがって…」
罪木ちゃんの流れる涙を舐めながらまた身体を触りまくる。
「だから、あの、これじゃ全然オシオキなんかじゃ…むしろご褒美で…」
「は?何?もっと酷いことしてほしいの?」
「ひゃぁぁんっ」
「うるさい」
パンツの中に手を入れたら高い声をあげた。
最初に叫ぶの禁止って言ったのに。
「罪木ちゃんに好かれるなら、私は男に生まれたかった…」
「それ、どういう意味っぁああっ」
「うるさい、萎えるから指挿したくらいででかい声出すな」
「くぅっ…ん…、」
私が男だったら校則が邪魔だったけど、罪木ちゃんにもっともっともっと酷いことできたのに。
「横島さぁんっ…」
もっともっともっと愛して愛して愛の欲望をぶちまけることができたのに。
好きな子を愛せないこんなクソみたいな人生なんかリセットして男になってやり直したかった。
そんなリセットボタンなんて罪木ちゃんの中にある訳が無いのに、私は泣きながら手探りでただひたすら罪木ちゃんを求め続けた。
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