一回目のセックスの後、疲れてミョウジは俺のベッドで裸のまま布団に入って眠っている。俺は軽くシャワーだけ浴びて、パンツを履いてミョウジの隣に潜り込んだ。

「……んっ」

起きた様子はないが、するりと俺の胸元に顔を寄せたミョウジの頭の下に自分の腕を通す。眠っているはずなのに、俺の腕枕に嬉しそうな笑みを浮かべるミョウジを見て胸のあたりがきゅっと苦しくなる。

「これが愛おしいって感情なのかな」

汗ばんで少し湿った髪を撫でながら、一人そんなことを呟く。そして視界に入ったのはミョウジの白い首筋。彼女の首筋を見て、噛みたい衝動に駆られた。そういえば、いつもはセックス中にそこにキスマークをつけたり、噛み痕を残したりするけれど、今日はまだしていなかった。身体を動かして、ミョウジの首筋に顔を寄せた。ペロッと舌で舐める。

「……甘い」

なんとなく甘さを感じた。いつも夢中でここに痕を残す時より甘く思えた。次は軽く歯を立てるように首筋を噛んだ。

「…やっぱり甘いな」

顔を離して噛み痕が綺麗に残ったそこを見る。独占欲の印でしかないのに、不思議と心が満たされた。ミョウジを抱きしめながら俺も眠りについた。

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