・僕だよ
京都は人が多かった。今度は萩に行きたいらしい。
お吸い物に入った三つ葉が好き。
・形兆ニキ
時折、旅の保護者と化していた。折角の二人旅が計画通りにならなくてご不満。それを除けば「悪くなかった」という感想。
お土産屋さんに入る度、出立前に見た、お土産に期待する億泰の顔が脳裏にちらついたとかなんとか
・タロット占い
占い方として、有名どころはケルト十字法やスリーカードリーディングでしょうか。作中の方法は、一枚引くだけで位置の正逆も気にしない非常にシンプルなやり方です。アヴドゥル式よりお手軽! 小アルカナの出番もない。ワンカードなんとか。
・世界
タロットの意味はWikipedia参考。あとは昔持ってたタロットカードについてた説明書の内容をうろ覚えで足したり。
・鞍馬寺
信仰のちゃんぽんと変化が凄い(こなみ)
毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊が三身一体の尊天(本尊)として祀られている。この護法魔王尊が、鞍馬天狗と同一視されている模様。
・鞍馬山周辺
木の根道辺りの山道が好きです。根っこは踏んじゃダメよ。
googleさんの地図上では木の根道は不動堂の後にあるのですが、大杉権現社周辺にも木の根の張り出しているところがあるという。どっちも木の根道でいいのかな
↓うろ覚えの旅の記憶を補足するのに大いに参考にしました
「KYOTOdesign」鞍馬寺から貴船神社までのハイキングコース
https://kyoto-design.jp/plan/3257
・コナン十字路で出て来たところ(誰得)
鞍馬駅、からの鞍馬寺や魔王殿
映画の最初の方で、コナンと服部が一緒に散策するあたり。ヘルメットさんがバイクで逃走してた手前の、山道散策してたのがココとかその周辺
貴船神社
映画ポスター画、背景の石段はココ
ほか、京都駅や清水寺の画もあったような気がします(肝心の映画をうろおぼえ)
・魔王の語の意味(作中補足)
仏の教えを妨げる「第六天魔王波旬」からきた語。やがて「魔王」のみでも仏の教えを妨げる存在を意味するように。キリスト教のサタンにも、その字があてられることがある。
作中の「仏教とは異教の神仏であることを表している」解釈は、護法魔王尊がヒンドゥー教のサナト・クマラである説を考慮して。仏教視点では、異教徒は仏の教えを妨げられている、救うべき人々であるため、異教で祀られている存在は「魔王」扱いなのかな、と愚考。
・鞍馬天狗
その正体はミキタカ。嘘です。金星から飛来した云々で、宇宙人説があるそうですね。
天狗を魔王(第六天魔王)とする説は、鞍馬に限られたものではなく、埼玉の第六天神社でも、そのような話があるのだとか。
・忍者
京都に忍者って居るのか…? 映画村に行けばいいのか?
ケンロウは漢字にすると賢狼。烏さんのスタンドは他に、狗賓と木霊という名の忍者と赤烏という名のくノ一がいる
・逍遥
そんな彫り師兼踊り念仏師はいません。作中の仏像も架空のものです。
この仏像は、まだ逍遥が無名な頃、嵐をしのがせてほしいと頼む逍遥に、烏や椿姫の先祖にあたる人が、寝床を提供し粥でもてなしたところ、一宿一飯の恩に彫っていったとかそんなの
・清水の舞台
ご察し頂けたかもしれませんが、この話は、彼らを清水の舞台から飛び降りさせたかったがためだけに出来ました
清水寺の滞在時間は、御本尊のご開帳時なら男主君がもっと粘ることになるのだろうなと思います
・スレ681「これまでの旅の話は〜」
新桃伝、地蔵菩薩セーブ時のゲーム中断セリフより
+あとがき
寝て起きても出来ていないので書きました。これにてシリーズ一区切りです。
ここまで読了お疲れ様でした! ありがとうございました。
作者が無知ゆえ、歴史的建造物に関する述べの短さや内容の浅さは平にご容赦くださいませ。Wikipedia大先生ありがとう。
長々書けそうなところもありましたが、それはそれで冗長になるという。かなしみ。いやでも、楽しかったなあ。京都に行きたくなりました。
ちょっといつものノリと違ったかもしれませんが、アクションじみたところもノンキして書いていたので、結局は緊張感がない話になった気がします。平和ボケしている。平穏謳歌なコンセプト的には間違っていないのだろうか、どうだろうか。何書いてるんだろう。
今回の旅の計画はコーキ君主導でゆるゆるでしたが、これを形兆アニキに頼むと、タイムテーブルのしっかり組まれた旅のしおりが出てくるんでしょう。さすニキ。
当初書くことを目標にしていた部分、書くと決めていた話はこれにて終了です。
今後は番外編やパラレルじみた話を投げられたらいいのにな。書ける気がしない。取り敢えず、ホル・ホースと出会った時の話や四部ifくらいは書きたいものです。